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261 マリアナではどうしても日本軍に勝ち目はないですが、源田実中佐が立案した「雄」作戦(メジュロ環礁奇襲作戦)が実行されていたら、どうなったんでしょう?マリアナよりマシな結果が出ると思うのは甘いでしょうか?やはり当時のマーシャル諸島の防備は堅かったのでしょうか?
 
虚心兵

  1. 真珠湾が上手くゆきすぎたせいでしょうか、日本海軍では「泊地奇襲こそ一発逆転の必勝戦法」という妙な観念が広まってしまったようです。何度も同じ手を食うほど米軍は馬鹿ではないと思います。
    ささき

  2. 大型艦船1隻でも沈めれば「史実よりマシ」だから、そういう意味では史実よりマシな結果は出るでしょうが、プランとしてはまだ「あ号」の方が健全だと思うので、私が軍令部や大本営の偉い人なら却下です。
    だいたい、日本軍がアメリカ相手に奇襲作戦など、どだい無理な話なのです。
    もしも実行していたら「あんな無駄な作戦はやらないで、マリアナで基地空と協力して――」という話が出ていたと思います。
    FIX

  3. 源田中佐は「雄」作戦の実施時期を昭和19年5月頃と
    計画していましたが史実の昭和19年5月頃でも、
    航空部隊は機動部隊及び基地航空隊は機材,人員ともに
    充足していません。淵田,奥宮共著「機動部隊」にも
    触れられていますが、作戦規模を縮小して攻撃隊は
    島伝いに移動して黎明、メジュロ奇襲攻撃を行い、
    また島伝いに部隊を帰還させるといっても攻撃以前に
    洋上航法や移動に伴う深刻な数の人員,機材の損耗は
    避けられない状況だったと思います。

    無限


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