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336 前から疑問に思ってたんですが、独ソ戦におけるソ連の人的損害の記録には誇張があるのでは?
いかにスターリン朝ソ連帝国といえど、四年足らずのうちにあれだけの人口を失って持ちこたえられるものでしょうか?
矮鶏

  1. ソ連の場合、独ソ戦の当初から、少年から婦人、老人に至るまで根こそぎ的に動員して軍需生産や後方支援などに当たらせています。日本でも配色深まった45年春以降になると、義務教育を中断してまで根こそぎ動員を行っていますが、ソ連の方がより徹底していました。
    このように、国民のほとんどを動員したことに加え、ノルマの超過達成運動(ステパノフ運動)を推進したこと、戦争前からウラル山脈以東にかなりの生産拠点を移していたこと、それにアメリカの物資支援があったことから、何とか生産を維持できたのでしょう。
    そして、こうした総力戦体制を支えたのが、共産党及びNKVDによる徹底した国民の監視、管理だったわけです。ノルマを達成できなければ反革命分子とみなされ、強制収容所に送られたりしたわけだから。
    ちなみに、この人的損害には、戦死等、戦争による直接的被害に加え、国家の抑圧や強制労働による犠牲もかなり含まれているのではなかろうか。
    アリエフ

  2. アリエフさんにしては珍しいというかなんというか、
    す、スタハノフ運動では・・・。
    まなかじ

  3. その通りです。勘違いしてました。
    アリエフ

  4. 「第二の罪 ドイツ人であることの重荷」
    (ラルフ・ジョルダーノ 白水社)のP205〜206より引用

     パルチザンの射殺ではなく逮捕を明確に禁止したのも、
    フォン・ライチェナウだった。その命令がヒトラーによって
    「すばらしい」と賞賛されたので、他の陸軍司令官もこの命令を発した。
    歩兵隊のエーリヒ・フォン・マンシュタイン将軍も
    一九四一年十一月二十日、同様の命令を発した。
    「この戦闘はソ連軍に対し、ヨーロッパ戦争の規定のみに従って
    従来の形で行われているにあらず。前線の背後でも闘いが継続されつつあり。
    ・・・・・・ユダヤ的・ボルシェヴィキ的組織は一挙に根絶せしめるべし。
    それがわれらのヨーロッパ生活圏に再び侵入するようなことがあってはならぬ。
     したがってドイツ兵士は、この組織の軍事的権力手段を打ち砕く
    任務を帯びるにあらず。ドイツ兵士は民族的理念の荷い手として、
    彼およびドイツ民族とに加えられたあらゆる残忍な行為に対する
    復讐者としても行動すべし。・・・・・・
     ボルシェヴィキ的テロの精神的荷い手であるユダヤ人が
    罪滅ぼしをする必要性に関し、兵士は理解を示さねばならぬ。
    その理解は、ほとんどユダヤ人によって企図される全ての反乱を
    萌芽のうちに摘み取るためにも必須なるべし。」


    #当然ながら名将マンシュタイン著『失われた勝利』(中央公論社)からは、
    #上記指令もふくめ、ボルシェビキやユダヤ人問題、
    #パルチザン処遇についての論述はほとんどはぶかれている。
    #さらに悪いことに戦後、ニュウルンベルクの戦犯裁判対策で、
    #責任をヒトラーとSSになすりつけようと戦闘日誌を改竄したとか。


    BBB


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