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383 普通、戦争は2つの勢力で行われるものと相場が決まってますが、
戦国時代のように、周り中敵だらけっていうような状況も歴史上にはありますよね。
では、歴史上、互いに敵対する3つの勢力が1つの戦場で戦った例はあるのでしょうか。

FIX

  1. 80年代の中東レバノンのように多数の勢力が互いに対立しているような所なら、三つ以上の勢力が戦闘行っていても不思議ではない。イスラム教勢力も結構分裂していて、PLO主流派とPFLPとが内ゲバを繰り返し、そこにキリスト教ドルーズ派勢力が漁夫の利と言わんばかりに攻撃するとか。
    アリエフ

  2. 1つの戦場でバトルロワイヤルみたいに戦うんですか?日本の戦国時代にしても合従連衡は常でしたし、1つの戦場で3つ以上の勢力が互いに好き勝手に戦った例はないんじゃないでしょうか。
    アウステルリッツの会戦もフランス対ロシア&オーストリア連合軍でしたし・・
    強いて言うなら国共合作以前の日華事変がそれに近い気もしますが、さすがに1つの戦場で国民党と共産党と日本軍が三つどもえになったことはないんじゃないでしょうか。
    TS29

  3. >2 いや、そこが問題なんですよ。表面上、勢力Aに対しB、Cが一緒に戦っているように見えても、BとCは互いに相手を利用しているだけでBC間には本来の同盟関係や協調作戦を取るという意思は無い。そして、Aが倒れたら今度はBとCが戦う。ちなみに法律(刑法)の話になるが、相互の意思のつながりのない(共謀関係のない)共同正犯というケースに近いと思う。このようなケースについて、BCが共同して戦っているものとみなすかどうかがややこしいところ。諸勢力が絡み合う内戦や紛争では、このようなケースが結構当たり前に起きています。
    アリエフ

  4. >3
    確かに戦争全体でみると、そういう例は非常に多いですね。どの勢力でも他者同士で共倒れをさせようと画策するのは当然です。
    しかし、局面を1会戦あるいは1局地戦に限定するとどうでしょう?(FIXさんの質問の趣旨はそういうことですよね?)それぞれの勢力の作戦目的次第ですが、それなりの共闘関係が築かれると思います。(無論他者の損害がより多くなる方が望ましいと考えるでしょうが。)
    ただ、内戦ということになると軍事行動とテロ活動の線引きが難しくなりますね。例えば3つ以上の勢力が同じ都市で破壊活動などをほぼ同時期に行う例はあるとは思いますが、これは「1つの戦場で3つの勢力が戦う」とはちょっと違うような気がするのですが・・・
    TS29

  5. やっぱないですか。
    あったとしたらこれほど面白い戦例は他にないだろうと思ったのですが。
    実に残念です。
    FIX

  6. プロレスのバトルロワイヤルだって、ごく短時間の局面で見ると、3人が同時に、しかも各々他の2人と殴り合っているという状況は想像しにくいのですが。真っ暗な中で誰が誰だかわからず乱戦になっているようなとき位しか、発生しないんじゃないかな。
    設問の趣旨と異なるかもしれないが、戦闘中にパートナーを裏切り見殺しにする事例ならワルシャワ蜂起がその典型だろう。ソ連軍が自分たちを支援してくれるものと信じていたポーランド・レジスタンス(自由ポーランド)が首都ワルシャワでドイツ軍に対して蜂起を起こしたものの、ソ連軍はワルシャワの前面で進撃を停止しレジスタンスがドイツ軍にやられるがままにしていたもの。ワルシャワ方面以外の所ではソ連軍はドイツ軍と闘っていたわけだし、また敗れて逃げてくるレジスタンスをソ連軍もまた撃ち殺したりしたのだろう。確かに、戦場、又は戦闘の時間的・地理的範囲に関する定義によりますね。
    アリエフ

  7. >5 面白がっているようにも思えるが、ある程度、指揮が行き届いた集団による戦争、戦闘は馬鹿同士の殴り合いじゃないんですよ。一旦、同盟・共闘関係を結んだとしてもパートナーの弾除けのような役割を背負わされるかもしれない、明日は敵に回るかもしれない、狡猾な策略が仕組まれているかもしれないから各国とも常にパートナーの真意を確認しようとしているんですけどね。また、それが外交の重要な目的の一つでもあるんだが。
    アリエフ

  8.  愛のない突っ込み、、

     ア、アリエフさん、プロレスは「バトルロワイヤル」→「バトルロイヤル」で
    すよね・・・筆が滑ったんだと思いますが(^^;
    tackow

  9. 実例というにはアレですが、「三国志」内での戦闘を考えると、
    パターン的に「A対B+C」(Cは援軍として加わるか、傍観)のようですね。
    3つが均衡している場合は、戦闘を起こさず引き上げることが多かったん
    かな?(常識的に考えればそうだが)
    ごるぴゐ


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