黄禍論を主唱していたのは、ニコライ二世ではなくてヴィルヘルム二世ではなかったでしょうか。
まなかじ

当時は英、仏、露と並んで独も青島に権益を持っていたわけだし、新参の日本が中国に勢力を拡大しようとするのが見過ごせなかったのが最大の原因と思いますが。ただ、英国の場合、東アジア以外にトルコ方面でもロシアの南下を食いとめる必要があり、ロシアとの対抗のため日本を敵に回してはまずいとする、外交政策上の配慮が働いたから三国干渉に乗らなかったのではないでしょうか。欧州で対立しても東アジアにおける権益、植民地については利害関係は共通だったのでは。
アリエフ

　当時のドイツ外交は仏露同盟にいかに対抗するかに焦点が絞られており、ロシアの東方進出は、ロシアの中欧に対する圧力がその分だけ軽減されることから、歓迎されていたようです。
じょーぢ

　どっかで、当時の列強間には暗黙のマナーがあって、戦勝国が利益を得た場合は他の国にもおすそ分けをしなければならないが、日本はそれを怠ったため、三国干渉を招いたとか書いてありましたけど、これってどれくらい信憑性があるんでしょうね？
celetaro