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447 はじめまして。人生相談で同志スターリンの側近やっている者です。
生きるのも大変ですよ。
ところで本編ではいま“ウラヌス作戦”なるものが進行中ですが、
これが弱小枢軸軍に対する攻勢なことは知っています。ただ、某所から
「大きな」ウラヌス作戦と、「小さな」ウラヌス作戦の2案があった
と聞きました。
史実のウラヌス作戦がどういった経過でどのような結果に終わったのか、
そしてこの大きい、小さいの違いをおしえていただければ幸いです。
側近です

  1. 当時の枢軸軍側の布陣は、スターリングラードのドイツ第6軍を中心に、西と南はルーマニア軍が担当しておりました。
    この両翼のルーマニア軍を突破し、スターリングラードのドイツ軍を包囲せんとしたのが、ウラヌス作戦です。
    ソ連軍としては初めての大規模攻勢作戦であり、入念な計画の下、各種火砲約3000門を準備し、42年11月19日に発動されました。
    圧倒的な戦力でルーマニア軍を蹴散らしたソ連軍は、その勢いのまま一気にドイツ軍後方に進出、11月23日にはカラーチにてソ連軍は合流。包囲は完成します。
    その後、南方から包囲を破らんとするドイツ軍と、包囲を固めるソ連軍との間で、死闘が演じられるのです。
    パウル=カレル著『バルバロッサ作戦(下巻)』(小学館)をおすすめいたします。
    まさゆき

  2. 『大きい』と『小さい』があるのは、ウラヌス(天王星)作戦ではなく、その後に実施された土星作戦のことです。
    土星作戦(大きい)とは、
    ・ルーマニア軍の西に連なるイタリア軍、ハンガリー軍の戦線に攻勢をかけて突破し、アゾフ海とドネツ盆地をめざして突進する。
    ・南方では、ドン河沿いにアゾフ海沿岸ロストフへ突進、これを占領し、カフカス方面のドイツ軍の後方を遮断し、殲滅する。
    簡単にいうと、更に新手の攻勢をかけて、ドイツ南方軍集団を広範囲で包囲殲滅する。という気宇壮大なものでありました。
     ところが、ドイツ軍は粘り強く抵抗し、後退はするものの、ソ連軍に突破を許しません。そこで、ソ連軍は小さな範囲で確実にドイツ軍を包囲すべく、方針を変えるのでした。これが小さな土星作戦です。
    まさゆき


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