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609 原爆に関する都市伝説らしきものに便乗です。中学の社会科の授業の余談で「実は広島への原爆投下は核兵器の実戦使用にカウントされておらず、核実験扱いになっている」と聞かされたのですが、本当でしょうか?おそらくは広島に投下されたのが未実験のガンバレル型だったことが曲解されたのだと思うのですが。
Schump

  1. すみません、先生の話の結論を書き忘れました。

    「よって米軍の記録上は、核の実戦使用は長崎の1回だけになっている」
    Schump

  2. 定説からの回答ということで断っておきますが、この質問の回答は「本当ではない」となります。
    原子爆弾の開発計画によるとウラン型爆弾に関しては実験不要であるということが当時理論で実証されていたことが第一に挙げられます。
    原子爆弾の開発当初の最大の難問はプルトニウム型爆弾の起爆方法が無いつまりガン式では起爆できないということにあります。そこで最初の原爆実験行なう事になります。世界最初のネバダにおける原爆実験の最大の確認事項は起爆方法が正しいか否かということになります。
    以上のことによりウラン型爆弾である広島が実験であったというの本当ではないといえます。
    ビクトロラ


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