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614 はじめまして、同じネタが過去にあったらごめんなさい。
私はミリタリー好きと言うよりも小説好きなんですが、最近読んだ「雷撃深度19.5」という小説にはまってしまい、時代背景を知りたいといろいろ調べている所です。あの小説(重巡インディアナポリスvs伊56)のフィクションの部分と史実の部分がどこなのかお教えください。小説中は日本人名は偽名なので本当の名前も知りたいです。もし読まれた方がいらっしゃいましたらお願いします。
たかや

  1. その小説は読んでいないのですが、伊58潜によるインディアナポリスの撃沈についてでしたら、当時の艦長が書いた本があるのでそれをお読みになってはいかがでしょうか。
    「伊58潜水艦帰投せり」(橋本以行:学研M文庫)
    TETSU29

  2.  私も「雷撃深度19.5」は見かけたことがあるだけです。
     上の人の補足として、沈められるインディアナポリス側から描いたものとして少し古いのですが朝日ソノラマから出たR・F・ニューカム「総員退艦せよ」という本があるそうです。
    井中かえる

  3.  インディアナポリスと伊58潜水艦がどんな形の艦だったのか知りたいというのなら、田宮のウォーターラインシリーズが良いかと。2次元の図面より、3次元の模型のほうが分かりやすいのでは。当時の状態を知りたいというのなら伊58は1隻だけ入っているほうです。
    Cz75

  4.  艦の外見ならこちらをどうぞ。

    http://www.history.navy.mil/photos/sh-fornv/japan/japsh-i/i58.htm
    http://www.history.navy.mil/photos/sh-usn/usnsh-i/ca35.htm

    下記はインディアナポリスの乗組員によるページです。

    http://www.ussindianapolis.org/index2.htm
    大塚好古

  5. 確か、実際には回天は敵艦攻撃のために出撃した(小説では無人のオトリとして使われています)とか、また輸送船団司令で元「那智」艦長の永井予備少将は架空の人でしょう(主人公ですけど)。
    もんちゃん

  6. 私はその小説は読んだ事がないので何とも言えませんが、イ−58の艦内ではインディアナポリスに対し回天を使用するかしないかで、艦長と回天長城員の間で激しいやりとりがありました。結局、距離があったため雷撃になりましたが、回天を発進しても撃沈は可能だったと思います。
    ちなみに橋本以行イ−58艦長は、去年亡くなられるまで京都の梅宮神社の宮司でした。
    GO

  7. 図書館で、その小説の初版単行本を読みましたが、巻末に詳細な参考文献リストがあり、それをあたっていけば、作者が参考にした史実と、小説として創作した部分の区分がつくと思います。

    あるめ

  8. すみません、全くの蛇足です。他の方が書かれているように、伊58によるインディアナポリス撃沈は魚雷による通常攻撃、その他の日の泊地攻撃に回天数基が出撃したようです。上述の小生の記述では、「敵艦」がインディを指しているように読めてしまうので....、面目ありません。上の方の言われるように、文庫末尾の作者あとがきと文献をあたれば、その他の創作部分も自ずとおわかりになると思います。以後、沈黙を守ります。反省
    もんちゃん


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