陸軍歩兵の対空射撃訓練については「戦争案内〜ぼくは２０歳だった〜」（戸井昌造著・平凡社ライブラリー刊）と言う本で、「複葉機が引っ張る吹流しに向かって仰向け射撃を行った」なんてくだりがあります。正式訓練かはちょっと分かりかねますが、ご参考です。
閃空

今でもビデオで入手可能と思いますが、昭和１８年公開の「海軍戦記」という映画の中で、１式陸上攻撃機に曳航された吹流しを地上の兵士が機関銃で射撃訓練する映像がありました。
masaki ogasawara

　艦船が洋上で実施する戦闘射撃訓練の場合には、「まさか」の吹き流しが主体になります。陸上の場合も同様だったのでは、と思います。
tackow

米海軍も「まさか」の吹流しでした。
映像でも文章でも見たことがあります。
SAW

標的曳航機っていう専門の機体もありますね。
Vinegar-Joe

ありがとうございます。
そうですか、吹き流しですか・・・

艦船装備の25ミリ機銃で射撃した時、誤って飛行機の方に当った場合ただじゃ済まなかったでしょうね。
戦闘機の場合でも曳航機に当てたことがあったようですけど、たしかこっちの場合7.7ミリ機銃だったので大事に至らなかったとか、読んだ記憶があります。

源五郎

ゴミですが・・・
つい数年前、海上自衛隊と米海軍の合同演習でＡ−６の曳航していた
吹流しを射撃するはずのＣＩＷＳがＡ−６本体を撃墜しちゃいました。

タイ駐在員

＞７
撃墜されたA-6は海上自衛隊が初めて撃墜した航空機です。
なかがわ

そうですか、やっちゃってましたか、撃墜を。海上自衛隊の初撃墜ねぇ。

やっぱ、吹き流し使用の訓練はあぶないですね。

源五郎

>8
　ついでに言えば CIWS の航空機初撃墜でもあったはずです。
　まさかこんな形でコンバット・プルーフが得られるとは思ってなかったでしょうな……
tac

大戦も末期になると弾がもったいないので、照準を付けるだけで実弾は撃たなかった模様です。「大和」最後の出撃の際も、数日前にか付近の戦闘隊に頼んで数時間付近を飛んでもらった程度だったとか。
オンブー

無線操縦の標的機も有るには有った様です。（ほとんどなし）
最初のはまっすぐ飛べず、魚雷のジャイロ積んで解決。

でも太平洋の向こうでは実機をラジコン・・・・

（三〇年くらいまえの丸に１〜２ページ（トピックスページ？）使って書いてあったです）
部外者

余談かな？・・・写真銃による訓練。というのを見た覚えがあります。
中攻隊だったと思うけど・・・射撃見越しを判定したのでしょうか？

sinn