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53 旧日本軍の空挺部隊は戦争に間に合うように急いで作られたようにですが、ドイツから技術指導などはあったのですか?

  1. 「戦争に間に合うようにではなく」もう中国で戦争してました。欧州戦線におけるドイツ空挺部隊の目覚しい活躍に刺激されて近代軍備の一環で作られたそうです。ドイツから技術指導は時期が時期だけにが思います。


  2. ↑時期が時期だけに無理だったと思います。


  3. 空挺部隊の秘密を守るために訓練生は軍服ではなく大学の制服を着て訓練場に通ったとか(本当か?)


  4. ドイツ軍の落下傘部隊やグライダー部隊に影響を受けたのは確かですが、直接的な技術指導はなかったようです。しかし陸軍の4式落下傘はドイツのRZシリーズを真似して1点吊り(落下傘から人を吊る部分が1本−首のあたりだけ)になってしまいました。1本吊りは2本吊り(両肩部分に吊る部分がある)のように着地点を選ぶために操縦するような事ができません。必死に手足をバタバタ動かして体を回すくらいがせいぜいです。4式落下傘は吊索優先方式の優れた落下傘でしたが、この点では改悪でした。


  5. 「大学の制服」については、陸軍の最初の落下傘部隊は戸山学校での1ヶ月の地上訓練の後、二子多摩川の落下傘塔で降下の基礎訓練をしたといいますから、秘匿の為、この時に学生のなりをするというのは充分にあり得る事だと思います。


  6. 元挺身隊将校の回想にも秘匿の為に学生服を着用したとの記述があります



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