陸軍中野学校と非常に関係が深いが、スパイ活動に必要な機材を含め各種の機器を研究開発していた陸軍登戸研究所でも、情報戦関係の機器や技術に関する教育が行われていたそうですが。また、秘密戦を情報収集から敵国における情報撹乱まで含む情報戦として捉えるとして、海軍兵学校等、将校や下士官の教育の中でこれがどれくらい取り上げられていたかが問題でしょう。ちなみに手元の参謀本部の情報活動に関する資料読むと、砲術など色々な兵科出身者が情報収集・分析を担当しており、全体として情報戦に関する教育、知識の普及が弱かったような。
アリエフ

ありがとうございます。いや〜、山口多聞がアメリカでスパイの親玉やったりしているので、どうなっているのかな〜、と思ったんですよ。それにしても、明石大佐を生んだ国がこんなんだったとは。ブラックチェンバー事件（暗号解読の話ですが、秘密戦の重要性も示しています。）で何も学ばなかったのですかね。
tomo