現地住民に対し、この問題に関する世論調査が行われたことは聞いたことが無いし、この周辺でナチスを信奉する運動が展開されていることもない、またイスラム原理主義からイスラエルとの平和共存を望む穏健派まで様々で、それぞれイスラエルに対する考え方は違う。
あまり回答になってないが、現地住民の大多数はイスラエル国内及び係争地域におけるイスラム教徒住民の居住権回復等の権利保障を求めているものであり、ユダヤ人がそれを認めてくれるならば問題はない。イスラエル建国以前、イギリス統治下あるいはそれ以前にも、パレスチナにはユダヤ人が今ほど多くないが住んでいたのです。しかし、２０世紀になってユダヤ人国家建設運動の過程でヨーロッパやロシアなどからのユダヤ人移民により、急激にユダヤ人口が増えてしまったことが、今日の対立の根源でしょう（当時のイギリスの外交政策にも原因がある）。
アリエフ