ハイテク兵器の発達した現代においても、銃剣やナイフなどによる白兵戦が発生する可能性があるわけだから、銃剣術のカリキュラムがあり、少年工科学校で柔剣道大会が行われていたりします。ちなみに銃剣術も各国により違いがあるそうで、米国の場合台尻で叩くのが主流なのに対し、日本の場合、槍のように突き刺すように使われることが多いそうで。ナイフと銃剣とを単純に比較できませんが、銃剣の方がリーチが長いわけだから、多数の相手と正面きって戦う場合には結構使えるのではないでしょうか。
アリエフ

なんとなく、塹壕での白兵戦の場合、「突く」よりも「殴る」の方が多用されそうな印象がありますが…？
勝井

ありますよ。私の職場に有段者がおって、国体とかに出かけてますが。勿論、幅
を効かせているのは自衛隊の方々だそうです。

彼も、練習は自衛隊の道場で行う場合が多いとのこと。
tackow

昔、東富士の教導普通科連隊への体験入隊でやりました。
体験入隊者だけの試合の決勝で、剣道３段が剣道素人にきれいに一本とられたのは面白かった。
自衛隊の猛者同士の試合は体当たり、蹴りなんでもありでそれは凄い、軍鶏の喧嘩。
SHI

　去年の善通寺駐屯地創立記念行事では、普通科連隊のスポーツ活動の一つとして銃剣道が紹介されていました。
　自衛隊の銃剣術は、米軍式と旧陸軍式の折衷みたいなものと聞いたことがありますが・・・

　ちなみに、89式小銃の銃剣は、最近の例に漏れず、鞘と組み合わせてワイヤー・カッターに使える多機能型銃剣です。鞘には缶切りや栓抜きの機能もあると言われていますが、これは確認できませんでした。
ブラック・タロン