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213 カンボジアPKOに派遣した自衛隊(陸自)の持っていった装備(車輌)を教えてください。
ガンヘッド

  1.  陸上自衛隊のカンボジアPKO派遣部隊は施設科(工兵)を基幹とする部隊でした。
     詳しいデータが手元にないのですが、装備の大部分はトラック類と土木作業機械&車輌のはずです。
     装甲車輌はカンボジアPKOの時は持って行かなかったと思います。ルワンダPKOの時には62式機関銃付きで82式指揮通信車を持って行きました。
    ブラック・タロン

  2. >ルワンダPKOの時には62式機関銃付きで82式指揮通信車を持って行きました。

    カンボジアとルワンダと勘違いしてました。
    62式機関銃付きの82式指揮通信車だけとは、俗議員(笑)にとって隊員の命なんてムシケラ以下なんですね。それとも後方支援が安全だと思っているのでしょうか?(敵の兵站・補給路を攻撃するのは常識なのに・・・)
    せめて87式偵察警戒車ぐらい持って行って欲しいですね。

    ゴラン高原に派遣されている自衛隊ですが、早急に撤退させたほうがよくないですか?

    ガンヘッド

  3.  ルワンダPKOに部隊を派遣することになったとき、国会では、部隊が現地に持っていく62式機関銃の数を1挺とするか2挺とするかというくだらん議論が与野党間で交わされました(^^;(結局1挺と決定)

     日本のPKO協力法では、 自衛隊のPKO派遣は、『紛争当事者間で停戦が合意し機能している』『国内で参加に対する合意ができている』『紛争当時者に対する中立的立場を厳守する』『武器使用を自己防衛に限定する』『紛争当事者間の中立原則が崩れた場合は撤退する』の5原則を前提としています。PKF(平和維持軍)本体業務への参加も現時点では凍結されており、担当できる任務は停戦監視や後方支援等の非戦闘業務に限定されています。
     98年6月の同法改正では、『自衛隊員個々の判断武としていた武器使用を原則上官命令とする』『国連以外の国際機関が実施する選挙監視活動への参加を可能とする』『停戦合意がなくても援助物資の提供など人道的な国際救援活動への参加を可能とする』などの内容が追加されましたが、5原則そのものは変更されておらず、PKF本体業務への参加も未だ凍結されたままです。

     なので、派遣先でもし戦闘が再開してしまった場合、自衛隊は5原則通りに他国軍を後目に先に撤退していいのかどうかが問題となる可能性が出てくるわけです(笑)。

     ゴラン高原ってどこでしたっけ?(おいおい(^^;;;)
    ブラック・タロン

  4. 書かでも、なことだとは思いますが、ゴラン高原はシリアとイスラエルの国境にあります。
    まなかじ

  5. 現在のイスラエルは非常に緊張状態にあって再度停戦合意されましたが、現場のパレスチナ人たちは納得しないでしょう。紛争がエスカレートして、イスラエルの攻撃ヘリによる報復攻撃などで、もし、ミサイルかロケット弾がイスラムの聖地「岩のドーム」に当たりでもしたら・・・・エルサレムから離れたゴラン高原でもタダではすまないでしょう。
    ガンヘッド

  6.  今更ですけど、カンボジアのPKO派遣車両にはエアコンが後付されたそう
    です。
     で、エアコン付きの車両は珍しく、(窓を閉めているので)判別も簡単だっ
    たので、他国の兵隊さんに羨ましがられた様です。

    tackow

  7.  カンボジアPKOは、陸自の新型迷彩戦闘服の海外初お披露目となった任務でしたが、これも結構他国軍には好評だったとか。ちなみに、この時の陸自迷彩は熱帯地用にアレンジを加えた特別仕様とのことです(どう違うのかは見ただけじゃわからんが(^^;)。
    ブラック・タロン

  8. ルワンダの時に貧弱な装備に不安を抱いた隊員(一部)が、地元の市場でトカレフを購入していた。という話は本当ですか?
    ガンヘッド

  9. 派遣直前のコンバットマガジンに載ってましたよ
    古本屋でバックナンバーを当たってみては?
    mm


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