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軍隊たるもの仮想敵国を想定して、それに見合った戦力をもつもの と思ってるんですが、自衛隊は現在も仮想敵国なんかを考えてるんでしょうか? taka |
- 大昔の国会答弁で、
「日本には、いわゆる『仮想敵国』というものは存在しません」とか
時の閣僚が答弁してたのをみたことがあります。
聞く方も聞く方だし、答える方も答える方。
茶番ですね。
勝井
- 陸自が第7師団(機甲師団)を含む4個師団を北海道に集中させているのは、地理的に戦車等を運用しやすいという理由もあるでしょうが、旧極東ソ連軍を仮想敵としていたからでもあります。
冷戦後は西方重視へのシフトを明言している陸自ですが、装備レベルを維持する観点からか、甲種装備(戦車等)の配備は相変わらず北海道が先のようです。
ブラック・タロン
- 自衛隊の部隊の訓練時には、『仮想敵国』を表す言葉として、
『対抗部隊』という言葉を使います。
対抗部隊には、甲、乙、丙、があって、
対抗部隊甲はソ連を 対抗部隊乙は中国を 対抗部隊丙は北朝鮮を意味しています。
celetaro
- 空自とか海自はどの程度の規模の相手までなら(米軍の支援があるまで)
持ちこたえられる、または撃退できると考えてるんでしょうか?
例えばロシア太平洋艦隊までなら撃破できるとか、第七艦隊全力に対抗できる
とかという認識みたいなものはあるんでしょうか?
taka
- どこまで撃退、撃破できるか、ということよりも、どのような戦力、戦術で侵攻してくるか、また、その可能性がどれくらいあるか、ということの方が重要な問題ではないでしょうか。現状のロシア極東艦隊でも、向こうがSLBMによる核攻撃を行ってきたら、自衛隊の戦力ではどうにもならないでしょう。しかし、日米安全保障条約があり極東に米軍の戦力が存在する状況の下、今日、ロシアがアメリカから核報復を受ける覚悟でこうした戦術を取る可能性がどれくらいあるでしょうか?
アリエフ
- 日本では憲法に
「国際の審議と正義を信頼して」と書いてありますから
有事のときの戦略的オプションは禁止されています。
(以前三矢研究所でそれやって大問題になったそうです。)
よって
軍事的オプションが禁止されているなら仮想敵国を
考えるのも憲法違反だと思います。
富嶽
- そこはそれ、本音と建前、公然の秘密ってやつです。
この点に関する限り、むしろ憲法の方に誤りを認めますね、僕は。
勝井
- 解る人には解る、とっても危ない提案。憲法第9条にプログラム規定説を適応。これで解決。もっとも、私自身はプログラム規定説は大嫌いで、「理想憲法多いに結構!」って考えの持ち主ですが。
tomo
- 別に自衛隊、というか日本は自国の軍備が何処の国の脅威に対抗したものかを「公然の秘密」なんかにはしてませんよ。一目瞭然、明確にして、その分析を公表しています。何か勘違いしてるんじゃないですか、勝井山。
BUN
- ↑いまだでもロシアですか?それとも北朝鮮?
taka
- 今時の防衛白書はCD-ROM付なんです。合宿に来たらプレゼントしますよ!
BUN
- 自衛隊の究極の仮想敵国はアメリカでしょう(爆)
だっていまだに上陸戦想定して配備進めてるのだもの(笑)
悪いジョーダンでした。
ガンヘッド
- 怖い冗談だ・・・
もしほんとに戦争になったらこんどこそ
日本本土決戦なんちて
実際日本の仮想敵国は北朝鮮だと思うのですが
このごろ北はやけに日本以外の国と友好的になりましたね
富嶽
- 中国も怖いし、ロシアも捨てたものじゃないし(笑)。
ロシアの次期大統領はジリノフスキーに決定!!(核爆)
将来国連軍ができるとして、名目上アメリカの傘の下から国連の傘の下に日本が入っても、結局は国連軍の名を借りた米軍が日本に居座り続けるんでしょうね。
(アメリカンバブルがはじければ日本から撤退するかも。その時日本はどうするんでしょう?引き止めたりして・・・)
ガンヘッド
- 日米安保無しに日本の平和は成り立たない
また沖縄に米軍基地があるのも極東の平和のために仕方ない
沖縄住民には悪いけど日米安保解消とか言われたら
今の日本ならならたのむからやめてくれ というでしょうね
富嶽