軍艦が外国への親善訪問に行くような場合、外交としての意味も持っています。そして外交儀礼ではフランス流の習慣、用語が使われることが多く、公式なパーティではフランス料理が定番。日本の外国来賓を招いての宮中パーティもその例。こうしたことから、軍艦のパーティでも、自然とフランス料理が通例になっているのでは。

アリエフ

フランス海軍には女性士官用の『パーティー用イブニングドレス』という制服があります。絵でしか見た事ないですが、階級章のついたロングドレス・帽子付き、で格好良いです。外交パーティー重視の海軍の姿勢が伺われます。
ドライな海軍はアメリカとその流れを汲む（現在の）日本くらいで、英仏などはアルコールを出す、思いました。

余談中の余談ですが、フランスの端っこにある弊社ですが、何かと口実をつけて社内で頻繁に簡単ながら立食パーティーが催されますが、柿ピーにいかくんにビールではなく、サンドイッチとシャンペンです。
SHI

海上自衛隊の幹部が、フランス軍艦を表敬訪問した所、
しょっぱなから「ワインは何を飲むか。」と言われた
そうです。（フランス軍艦では、食事のたびにワイン
を飲んでそのまま勤務しているという説があります。
消防士がこれを実践してるのは映像で見たことがあります。）

オランダ軍艦の、士官室及び兵員食堂にある立派な
「バー」設備（木製カウンター及び酒ビンのずらりと
並んだ棚）の写真が「世界の艦船」に掲載されたこと
もあります。

同様の設備は英国軍艦にもあるそうなので、欧州系海軍
ではアルコールが出ない方が「不自然」のような
気がします。

補足
「イタリアでは労働者に一定量のワインを飲ませないと
労働基準法違反に問われる。」
（某イタメシ屋さん談）


ＳＡＷ

欧州では、水が硬水なんで代わりにアルコール。
大航海時代、長期の航海では水が腐っちゃうのでアルコール、だそうですね。
欧州海軍のアルコール珍重は、その流れをくんでいるのでしょうね。
勝井