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323 特攻隊に関する質問です。
1、特攻隊の存在は、いつ国民に知らされたのでしょうか
2、特攻隊に配属になった場合、家族にその件は伝えられたのでしょうか
3、特攻で死んだ場合、『特攻による死』であることは家族に伝えられたのでしょうか。
よろしくお願いします。
かすた

  1. 特攻隊の出撃はレイテ海戦数日後に新聞報道されていますので国民は神風特別攻撃隊のことを早くから知っています。
    特攻隊員についての扱いはフィリピンでの初期の出撃とその後の昭和十九年末以降の出撃とでは扱いが異なります。また出撃する隊員が練習航空隊から直接大量に送り込まれるようになった沖縄戦ではまた事情が異なります。
    特攻隊の出撃と戦果は普通全軍布告される性質のものですので事後においては秘密ではなく、また隊員は戦死後に特殊任用令により二階級または三階級から五階級の顕著な特進がありましたのでその理由を家族が知らない、ということはまず無かったと思われます。また家族への手紙などで特攻隊への志願そのものを伝えることも検閲の対象ではなかったようです。残された遺書に特攻出撃であることが書かれるのも普通の事であったようです。
    ただ、特攻隊の中には、本来は通常出撃の形を取っていても出撃後に特攻隊として隊名が振られ、特攻出撃と認定された場合がありましたので、その時はまた違った状況が考えられるでしょう。こうした出撃後の特攻認定は恐らく士気の高揚と特進による戦死後の恩給等への配慮があったものと思われます。
    BUN

  2. 質問の3に関してですが、私の実家の近所の方で墓碑によると昭和20年4月慶良間列島付近で特攻戦死したという方の戒名は『特攻院護国・・』です。戦後こんな戒名を付けるとは思えないので戦死された後、速やかに家族に知らされたものと思われます(あくまで想像です)。この墓碑には兄弟3人の戦死が書かれており、この墓石の前を素通りはできません。
    SHI


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