QQCCMMVVGGTT
378  旧日本陸軍の「ゴロ部隊」と言う部隊について何かご存知でしたら教えてください。
私の祖父は昭和19年9月に招集されて、現在は岡山大学の敷地になっている所にいた歩兵部隊に入隊し、昭和20年4月か5月頃から終戦まで種子島で「ゴロ部隊」に所属していたそうです。祖父は「ゴロがどんな意味なのかは分からない。皆がごろごろと言っていたからそういっていた。」と言っております。塹壕・防空壕堀を主にやっていたそうで、歩兵部隊なのか土木作業部隊なのかさえ良く分からなかったとの事です。

もぐら号

  1. 正式名称を秘匿するために陸軍が使っていた兵団文字符のうち、「護路」部隊は第154師団を意味します。第154師団は工兵隊を持っていませんので、岡山であれば歩兵第447聯隊または歩兵第448聯隊に所属したと思います。
    chuukichi

  2. 陸軍がつけた名前だったのですね。祖父から「ゴロ」と言う音だけを聞いたときに辞書で調べましたが、部隊名に当てはまるような言葉は「護路」も含めて無く、何か固有名詞(地名)なのかなとか、自分達の部隊を愚連隊ならぬごろつき集団・あるいは穴掘りばっかりでごろごろしている部隊と言う意味で仲間内だけで通用する愛称をつけたのかなとか思いました。
    漢字が分かると意味は想像できますね。さっそく祖父に教えてあげましょう。ありがとうございました。

    もぐら号


Back