読んだことはないんですが。
　銃が買えるのと治安が悪いのは、確かに相関関係はないとはいえませんが、「銃が（比較的簡単に）買える」＝「治安が悪い」とはなりません。
　まあ、銃を持ってる人間がわざわざ包丁で強盗したりはしないでしょうが・・・・・・。

　ヨーロッパ諸国ではアメリカほどじゃありませんが、銃器の所有については結構寛容だといいます。
居眠り将軍

＞ヨーロッパの銃器所持事情
　あまり手元に情報がないので、個々の国のことについてまで詳細は書けませんが、手元の資料や床井雅美氏の講演会で聞いた話等をまとめると、

・国によってフル・オート銃の所持の規制が緩やかなところがある。が、近年は禁止される傾向が強い模様。
・ドイツでは銃そのものより弾頭エネルギー（ＭＥ）によって規制しているとのこと（詳細不明）。前装銃については規制なし。
・フランスでは.22口径であれば銃のタイプは規制なしらしい。
・イタリアは軍用弾薬（9mmX19他）の民間所持を禁止している。
　このため、自国内向けの9mmX19の拳銃は9mmX21仕様となっている。
・スイスは国民皆兵の制度に基づき、兵役を負う市民にライフルを含む個人装備を自宅保管させている。
　ただし、これはあくまで政府から支給された武器であるため、不法に使用すれば重罰となる。
　個人で銃器を購入所持する場合は規制が厳しいらしく、フル・オート銃も最近禁止された。　
・イギリスでは数年前に起きた無差別発砲事件の影響で所持規制が厳しくなり、拳銃は事実上持てない状態になっていると聞く。
ブラック・タロン