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494 ここでの書き込みが適当でなかったら御容赦を。
十年来の親友が静岡県中部(やや東部より)に在住し、私が神奈川県東部に住んでいるのですが、万一に東海地震が発生した際に車に物資を積めるだけ積み(ワゴンの軽自動車)彼の元に駆け付けたいと思うのですが、どう行動すべきかを考えております。
そもそもそんな事をすべきではないのか、するならば何を心掛ければ良いのか御教示下さい。


伊号

  1. 阪神大震災のとき、被災地支援に向かった人の話が参考になるのだろうけど、まず、神奈川県西部から静岡県にかけての多くの道路が通行制限かけられるでしょう。個人の車よりも災害復旧のための工事用車両、警察や自衛対等の緊急車両が優先されるはずですので、とにかく情報収集が最重要ではないでしょうか(常識的なことだけど)。それに、流言蜚語に惑わされずラジオのニュースで確実な情報を掴み、警察等の指示に従うべし。
    最短ルートが通行不能な場合、相当な回り道をさせられる(長野方面に出て名古屋経由で西から静岡県内に入るとか)可能性があることも覚悟しなくてはならないでしょう。被災地までを結ぶ臨時の船便が使えるような状況であれば、自家用車でなく自分で荷物を担いで船に乗った方が早いかもしれません。とにかく、その時の被災状況によるでしょうけど。
    アリエフ

  2.  第1に、ここに書き込むのは適当でないような気がします。さりとて適当な質問先も浮かばないのですが…
     第2に、地震直後なら、そうすべきではありません。そうしたいお気持ちはわかりますが、道路の多くが破損しますし、補修・清掃して確保した道路も生活物資の輸送や緊急車両の移動に使われており、そこに割り込むのはたぶん、おもいきり救難活動の邪魔かと。
     神戸震災でも、善意の一般車両が押しかけて渋滞が発生し、救難や救援物資運送の障害になったと聞きます。
    参考>以下のURLには、一般車両が救助、消火に障害になった状況が書かれています。
    http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/daishinsai/1.html
    をぐに

  3. 貴方が行くことで何か皆の助けになるのでしょうか?皆の助けに役立つツモリがあるのでしょうか?
    往くという事は、他の被災者に回るべきリソースを貴方が食いつぶす事だという事を忘れないで下さい。
    ご自身の数日分の食い扶持を持っていくだけでもかなりの量ですし、それを運ぶために道路を占有した時間は、他の人の批難や救難活動を削ったものであるという事を理解するべきです。
    そして食い扶持を持たずに赴いたら、被災者に入るはずの食料を貴方が消費するのです。
    その消費に見合うだけの働きを、全員の為に提供できないならば、持ち込むツモリの軽自動車を売り払って義援金に投じる方が皆のためになります。

    現地に行くことが本当に必要なのか、まずはそこから考えるべき事です。

    SUDO

  4. 状況によっては、神奈川県東部も被災してる可能性もあると思うのですが・・・
    昨日の防災演習を見てると名古屋から東京にかけての広範囲で演習してましたよ。
    なんでも、以前よりも被害が及ぶ予想範囲が広がったとか。
    もうすこし情報を収集して根本的に想定される「状況」を再考する必要があるかと愚考いたします。

    又、静岡大被害、神奈川無事という状況と仮定しても、直後は「情報収集」にあたり無闇に行動しないほうがよろしいかと個人的には考えております。
    ただ、情報収集にあたり無闇に電話などを使用すると電話回線がパンク状態になり肝心の消防・警察等の通話にも影響を及ぼす可能性がありますので注意が必要です。
    心情的にはつらいものがありますが、結局「電話」も「道路」も同様だと認識すべきではないかと考えます。
    SAW

  5. http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
    こちらに電話回線に負担をかけない災害用伝言ダイヤルの使用法が出てますよ。
    SAW

  6. http://www.city.hadano.kanagawa.jp/bousai/kanagawakennjishinnhigaisoutei.htm
    に神奈川県の震度予想が載ってるようです。
    別の資料によれば「比較的被害の少ない」東海地震でも「全県震度5弱以上」、東京都の境界あたりでも「ほとんどの地域で震度5強」程度が想定されているようですよ。
    ご用心下され。
    SAW

  7.  やはり被災直後の直接支援は難しいと思います。災害時の救援はプロにお任せして、その後の長期的なご友人の生活の再設計をお手伝いすべきでしょう。
     あとご存知かも知れませんが一般に火災保険では特約をつけなければ地震で住宅を失っても保険金はでません。ご友人が持ち家にお住まいでしたら保険の再確認をお勧めいたします。
    西部

  8. どうしても現地に赴かれたいのであれば、原付などの2輪車で行動されたほうがよろしいかと。
    阪神淡路大震災のときも、車は渋滞で役に立たず、むしろ積載量の少ない原付による都市内輸送部隊が活躍したという話も聞きます
    その場合も個人的な理由ではなく、ボランティアとしての支援活動などにとどめておかれたほうがいいと個人的に思います。
    まぐまぐマグロ

  9.  すでに皆様が書き込まれているとおり、自分も素人が安易な考えで非常事態の際に活動しないほうがよいと考えます。

     自分は震災から二週間後に、父親に付き従って兵庫県の工場にトラックで向かいましたが、道路はひび割れ・陥没がいたるところで発生し、倒壊したビルの破片などが道路沿いに散乱しており、緊急車両も満足に走れないほど渋滞していました。

     そして、被災地では被災直後からボランティア・自衛隊などが救援活動を行っていましたが、自衛隊に対する評価はきわめて高かったが、ボランティアに対する評価は地域によってバラバラで、場所によっては評判の悪いボランティアも存在しました。

     被災所にいた友人の話では、ボランティアはテレビで報道されている規模の大きな避難所に集まる傾向があり、そのような避難所では素人が右往左往するばかりで、作業効率は悪かったといいます。食料の炊き出しなどのテレビが報道するところで多く行われ過ぎた結果、弁当などは余剰が多く発生し、被災者だけでなく避難所に訪れた人に片っ端から配るような有様でした。(それを目当てに阪神地区のホームレスが被災地に集まった。)その反面、テレビで報道されなかった避難所では人手・物資が足りずに非常に苦労したそうです。

     友人を助けたい気持ちは理解できますが、あなたに被災地で役立つスキルがないのならば、行かないほうが賢明でしょう。どうしても行きたいのであれば、車でなくバイクをお勧めします。(車などまともに被災地を走れない)。
     ちなみに自分の友人は、自分が送った救援物資で最も役に立ったのが食料・衣類などではなく、トランプ等のカードゲームであったといっていました。
     
    二式砲戦車

  10. 大規模地震対策特別措置法という法律がありまして、
    この第24条「交通の禁止又は制限」に「歩行者又は車両の通行を禁止し、又は制限することができる。」とあります。
    制限対象は各都道府県の公安員会によりますが、
    一般車両は通行禁止と考えて間違いないと思います。

    せせひわ

  11. 10.に追記という形になりますが・・・
    先の阪神淡路大地震においても通行規制は実施されております。
    しかし「善意の支援者」「自分勝手な商業者」等の車両とのトラブルが
    絶えなかったとも聞いております。
    中には通行許可証を偽造する例も・・・

    友人を支援をするなら、その友人が被災地域から離脱した後の生活を
    支援したほうがよろしいかと思います。
    tow

  12.  阪神大震災の直後(30分後位)自宅より工場まで数kmの距離を移動しました。
    交通量は何時もの同時刻より極端に少なかった様に思います。
    踏切の遮断機が閉じたままになっていたり。橋は数十cmの段差が出来ていたり
    道路は亀裂を生じ泥水が噴出して居りました。
    普通の車では移動は困難であると思います。
    それよりも友人から連絡の取り易い場所に居り安否の確認が先決であると考えます。

    pat

  13. あくまでも個人的な意見なんだけど。

    ・金を用意しとく
    ・TV、ラジオ放送をできる限り聞く
    ・向こうから電話連絡してくるのを待つ
    ・助かるよう祈る

    この程度で勘弁してください(苦笑)

    もし、ある程度道路網が復旧した後にボランティアに赴こうとする場合は、きっちりとした組織、訓練及び規則、そして野営用
    の装備を整えてからにしてください。特に、被災直後はともかく、少しでも余裕がでると、治安が悪化します。確実に。相手が
    理性的な人間ばかりと思って行動してはいけません。おかげで、ボランティアを守るために夜間の巡察なんぞも(本来はやれな
    いのだが)やらなきゃならなくなった。

    はっきり言う。邪魔だ。二次災害を出すなどして手を煩わせるようなことをすんな。これが嘘偽らざる本音です。
    sorya

  14. 灘区で被災した者です。

    被災→ボランティア活動&電気無し状態だったので避難中は殆どTVを見てなかったので
    やや他府県の方が見た当時の状況というのが判らないので幾分感覚にズレがあるかもしれませんが
    その辺りはご容赦を。

    ↑で話題に上る食料の余剰ですがこれは震災からずいぶん経った時の事ですね。
    震災直後は食料&飲料水が無くて非常に困ってました。
    当時は未曾有の事態という事と焦燥感で混乱していたせいでそう感じてたのかもしれませんし
    一度こういうケースを踏まえた以上東海地震の際には地震直後から円滑に物資が搬入
    されるのかもしれませんが、もし原付や二輪車などで(多数の方が仰られてますが、自動車での搬入は迷惑以外の何者でもありません)早急に運べるのならば直後に運んでもらえれば友人も助かると思います。

    他府県からのボランティアに関しては、中には「何しに来てん」な人も多々居ましたし明らかにナンパ目的の人も居て閉口させられましたが、これはかなり一部だと思いますし、「他府県の人々が何かしら俺らに手を差し伸べてくれてる」という事が励みにもなりました。
    大半の人が「何ができるかわからんけど何かしてあげたい」という思いが多少なりとも感じられたのでその気持ちだけでも嬉しかったですよ。

    それから私事ですが、こんな事がありました。
    浜松に住む私の親類が震災4日後に避難所に見知らぬ男性数人と突然現れ、「いやぁココまで来るの大変やったよ。かわいそうにこんなところに入れられて・・・ウチのパジェロこないだカーナビつけたところだったから実験を兼ねて来たんだけどね、元気そうで良かったよ。なんか凄い事になってるねぇ、ニュース見て友達連れて来たんだけどゴジラとかの映画みたい」
    「ニュース見てたらこいつら(友人達を指差して)が「行きたい」って言うから連れて来ちゃった。このへんででっかいビル倒れてるとこ無い?」
    「あの倒れた高架ってこの近所?」
    「近所で誰か死んだ?」

    その後「渋滞で疲れた」と言い出して避難所の布団で一晩明かして避難所の食料を食べ、観光の後帰って行きました。

    という激しくムカついた事がありました。

    伊号さんの質問に私なりにお答えするならば
    ・車は絶対に使わない。
    ・遊び半分、観光目的では行かない。

    というとこでしょうか。
    ボランティアに関してはやる気さえあれば行動力はまぁあるに越した事はないかと。

    新在家原理主義者

  15. 地元の消防団に入りましょう。

    エロチカ番長

  16. 皆様の貴重な体験談やご意見有難うございます、大変参考になりました。


    伊号


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