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81 野原茂氏に、何があったのですか?

参考:黒須吉人氏「Crosstalk」
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/db3/crosword/misc/020.html
うがんこ

  1. 特に何もないんじゃないでしょうか。零戦飴色説、零練戦灰色説に対してSA誌上にて黒須氏が、航空ファン誌上で黒木氏が激しく反論している状況ですが、今まで、非常に少数のライターだけで成り立っていた世界にこうした論争が発生するのはかえって健全な事のように思えます。
    BUN

  2. そうですね、9月に「図解世界の軍用機史 日本陸海軍試作/計画機 1924〜1945」なんて
    のが出てるし健在なんじゃないんですか?
    個人的には「図解シリーズの野原さん」ってイメージがあるんだけど^^;、メカ好きな私としては
    図解シリーズは眺めてるだけで楽しい。これ買おうかなぁ・・・でも3200円か。(買った人いる?)

    佐藤利行


  3. 回答というよりも雑感、あるいはやや質問に近いような内容になってしま
    いますが、野原茂氏の航空機関連の文章はあちこちで見ますが、こと日本
    海軍機に関してはややリサーチが甘い部分もあるように思います。という
    か、興味が飛行機に集中してて、本来ならその調査に必要であるべき海軍
    そのものに対する知識が稚拙な部分が*昔*散見されたからです(今は少しは
    良くなったのかしら)。

    あと、今は亡き「レプリカ」誌で、MA誌に「空母飛竜と艦上機」を書いて
    いたライターの方(名前出てきません。なんとか仁氏)がやはり野原氏(と
    想像される人)の態度をかなり批判していましたね。

    まあ、確かに少数のライターで成り立っていたのだとすれば、このような
    論争はある意味で健全な証拠で、研究態度やその内容に問題があるような
    人は淘汰されて行くのかもしれませんね。

    まあ、一般の戦史研究についても同じことが言えるのではないかとも思い
    ますね。
    今泉 淳

  4. この黒須氏の、思わせぶりな文章で事情通ぶった態度もイヤ。
    (N)

  5. 黒須氏の文章のちょっと下手なジョークや凝った言い回しは気に障る人もいるかも知れませんが、登場以来20年以上、主張するところは一貫して変わらない模型ライターでしょう。旧版のMA別冊の疾風の乙型についての考察や、MA最後の仕事になった別冊の零戦モデリングマニュアルの実機写真解説など、真摯な仕事の方が目立ちます。熱心過ぎるのは自分自身マニアであるからなのでしょう。でも、野原氏の恩恵をこうむった人は諸氏の中にも多いはず・・・。この人も決して馬鹿にしたものではありません。思い出に生きる戦中派に対して、実力を持った戦後派のライターの草分け的存在なのですから。
    BUN

  6. 質問者です。私もこれまで野原氏の著作にお世話になってきた関係上、ちょっと心配だったのです。
    思い切って聞いてみた甲斐がありました。ありがとうございます。
    うがんこ

  7. 理由がわかりました。
    心臓を悪くされて1年前から病院に通っているせいで、仕事を減らしているそうです。
    ただ、本人自体はいたって元気らしいので、あまりご心配無く。(^o^)
    胃袋3分の1


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