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109 こんど自分のパソコンを初めて買うつもりです。今まで使ってたのがウインドウズなのでそれを買うつもりだったのですが、雑誌を見ていたらマックのG4はペンティアムの3倍早いと書いて有りました。本当にそんな早いのでしょうか。だとしたらなんでそんなはやいのでしょうか。
っっg

  1. Pentiumは 8080->8086->80286->80386 という一連の進化を経た CPU であり、古い設計の名残や互換性のための機構が各所に残っています。それに対して Power-PC は 32bit を前提にゼロから新規設計された CPU です。わかりやすく?言えば Bf109K と P-51H の違いでしょうか?同じ馬力(クロック周波数)でも実行できる命令の効率が違うのです。でも「3倍」はあくまでピーク値で、平均性能で3倍フラットの値が出るとは思いませんけどね。
    ささき

  2. 無印Pentiumは最高でもクロックが200MHz程度でしょ?それに、
    ささきさんが言うとおりに互換性を保つための足かせがあります。
    最高値で三倍以上の差は出て当然のような気もします。

    ま、CPUの構造が全然違うので直接比較はできませんが。

    SADA

  3. 実際問題としてふつーに使うのであればCPUの早さの差を実感できることはあまりないと思います。それよりOSの使いやすさとか、ソフトの種類などの方が問題になってくるでしょう。それにしてもG4は安すぎ。私なんかまだ604eだよーん。


  4.  Appleの宣伝はCPUの潜在能力についてで,ソフトの動作速度ではないので注意が必要です。PowerPC自体はPentium系CPUより高速ですが,実際のアプリケーション(MS Officeなど)の動作はWindowsマシンが速いことが多いです。ただPhotoshopに関しては常にMacが優位を保っており,G4ではそれが顕著です。
     G4がPentium IIIの3倍速いのはベロシティー・エンジン(別名AltiVec,PentiumのMMXみたいなもの)という仕掛けが働いた場合ですが,この仕掛けを活用するソフトはまだ多くありません(Photoshopはこれを使うので速い。といっても3倍も違いませんが)。これが性能を発揮するのは画像処理やビデオ編集などです。
     通常のソフト,ゲーム → Windowsマシンが高速
     Photoshop,ビデオ編集,3Dソフト(非ゲーム) → G4Macが高速
    と言えるでしょう。つまり大抵の人にとってはWindowsマシンの方が高速です。
    isi

  5. マックのCPUは1994年の「Power Macintosh」からRISCチップで、Pentiumは未だにCISCチップです。
    この違いは、RISCチップが単純な制御命令だけを持ち、個々の命令に要する時間が短いのに対し、CISCチップは単一の命令で、複雑な機能を実行できる命令体系を持っているため、命令を実行するのに必要なクロックが増加しやすく、結果として命令実行速度が遅くなりやすいということです。
    もっとも、現在のCPUは、命令体系はCISCですが、CPU内部ではRISC風の命令に変換してから解釈・実行するというアーキテクチャであることが多いので、CISCあるいはRISCという分類は難しいようですが。
    胃袋3分の1


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