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429 皆様の有難いご回答有り難うございます。このサイトなしに私の疑問は霧や霞の様にもやもやと纏わり着いて離れなかったでしょう、皆様のご教授、ご回答は雲の切れ間から指す陽の光の様です。
節操も無く又質問致します。例えばトレンチコート、紙巻タバコの様に戦争や動乱から生まれた日用品や生活の知恵、カレーライス、牛肉の大和煮等の食物、言葉やスラング等を御教え下さい。
伊号

  1.  日本の火縄銃絡みで1つ。すでにご存じだったら笑い話(笑)。

    ・『火蓋を切る』
    「熱戦の火蓋が切られた」などと使われる言葉『火蓋を切る』。これは、火縄銃の火皿(点火孔)を覆う安全装置『火蓋』に由来していると言われています。
     火縄銃を撃つ時、閉じていた火蓋を切る(開ける)ことにより、火皿が開いて点火可能になります。ここから転じて、物事の始まりを表す言葉として『火蓋を切る』が使われるようになったそうです。
    ブラック・タロン

  2. 「適当だなー」「適当な奴」の適当は、教範類(マニュアル)に「何々に適当(adjust)する」と云う本来の意味が訛化して、「よい加減な」と云う意味の兵隊スラングに使われておりましたが、戦後これが復員兵から巷に伝わって、普通の人も使うようになりました。
    ねぎらいの言葉も軍隊から伝わったものに、「ご苦労様であります。さぞやお疲れでありましたでせう」(最上級)「ご苦労様であります」(上級)「ご苦労様」(中級)「ご苦労」(下級)がありますが、最近は水商売系の「おつかれ」に驅逐されてしまいました。 
    あるめ

  3. 女性の生理用タンポンは,戦場(たしか一次大戦)での止血用タンポンが大量に余ったために転用のアイディアから生まれた,という一行知識のウラを取ってやろうとしらべてみたのですが,わかりませんでした.
    ウマシカオ

  4.  火縄銃ネタでもう二つ三つ。火縄銃やその射撃に由来すると思われる慣用語はかなりあるようです。

    『お目当て』
     目標となる品物等を表す慣用語。火縄銃の照準器は『目当』(めあて)と言い、これが目標等を表す意味に転じたようです。

    『目星を付ける』
     的や火縄銃の前目当(照星。フロント・サイト)を星と呼ぶことから、狙いを付けるという意味に転じて生まれたようです。

    『見当を付ける』
     場所等を推測するという意味でよく使われる言葉ですが、これは火縄銃で狙いを定めることから転じたようです。

    <注:上の1も含めて出展は『日本の火縄銃』(須藤薫雄著)より>
    ブラック・タロン

  5. 「口火を切る」というのも銃と関係ありそうですね。
    ささき

  6. 武器・兵器に関する表現に由来を持つ、ということでしたら日本刀に関するものでも「反りがあわない」、「鎬(しのぎ)を削る」、「鞘当て」なんてありますね。
    辞典編集者

  7.  密閉瓶詰めは、確かフランス第二帝政期に軍用として開発された技術ではありませんでしたか?
    大名死亡

  8. ↑そうですそうです。確か食料保存方法の募集がなされた結果生まれたものです。

    あ…それから、天候を予測する必要性を感じたナポレオンが、パリ天文台長のルベリエ(海王星の発見者でもあったはず)に指示して研究がなされ、気象図を作成し、気象学がスタートしたんだとか。
    気象図にある「前線(front line)」。これは戦場の「前線」と言葉も概念も同じなんだそうです。寒気と暖気がせめぎあっている所ということですね。
    ごるぴゐ

  9.  腕時計は、軍隊(海軍?)が一番初めに作り出しました。艦の位置を知るためには精密な時計(クロノメーター)が必要で、1秒の誤差でも問題になります。後に軍隊がそれを携帯に便利な腕時計をしました。
     あと、盲人用の点字も、フランス軍が暗闇でも読めるように発明したと聞きます。
    ザイドリッツ


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