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493 架空戦記小説を読んでいましたら海軍(?)でカレーライスを食べるシーンが
出て来たのですが登場人物がそのカレーライスにソース(!)をかけて
食べているのですが当時海軍や陸軍で食べられていたカレーはソースを
かけて食べるのが一般的だったのでしょうか?
ちなみに小説の舞台は大東亜戦争前後なのですが・・・・。
昔のカレーは小麦粉が現在のものより多かったと聞きましたがそれに
関係あるのでしょうか。
幻雲

  1. ソース(ウスター)をかけて食べるのは、市井のカレーの食べかた一種で、現に私もそうやっています。生卵をかけて食べるのもあり、ソースと生卵というのもあります(関西方面で多い?)。トッピングの一種で、軍隊での特別な食べ方と云うのではないようです。

    あるめ

  2. ↑ガーーーーーン!! 知らなかったーー!!
    生まれて21年間カレーにソースかけて食べるのって常識だったのかーー!!
    大阪出身なのにーーー!!

    幻雲

  3. ↑カレーライスが段々と本格趣味に傾いて来た70年代以降、廃れてきたんです。御安心なさい。最近の人はあんまりやらないんですよ。
    BUN

  4. カレーに醤油をかけて食する人もいますね。私はしたことありませんが。

    便利少尉

  5.  私の出た大学の学食のカレーはカレーホット(胡椒等をつけこんだ油)だの醤油だのソースだのをトッピングしないとルーは足りないわ味はしないわというシロモノでした。
     …海軍のカレーも不味かったのだろうか…いや、フネの料理人は当たり外れが多いというから…(「味付けが人間じゃない」とフネを下ろされた海上保安庁巡視船のコックを知っているので)
    Schump

  6. ちょっと話は逸れますが、昔は白い御飯にソースをかけただけのソーライスと言うのもあったそうです。
    ごまめ

  7. (ゴミレス)私の友人が彼女にカレーを作ってもらったときソースをかけようとしたら滅茶苦茶怒られたそうです(双方共に関西出身)BUNさんやSchumpさんがおっしゃられた事が原因のようです。彼女曰く「ソースでごまかさな私のカレーが食えへんのか!」・・・恐ろしや・・・
    カレーにソースをかけるのは幻雲さんのおっしゃるとおり昔のカレーは小麦粉が多いぶん粉っぽかったのをごまかすためみたいです。BUNさんとかぶりますが、最近の本格化嗜好により粉っぽくなくなってきたのでソースをかける人が減ってきているんでしょう。
    とめ5号

  8. ああよかった。安心しました・・・・。
    カレーつながりでひとつ知人が「軍隊調理法」なる書物を見て作った
    カレーを先日試食しましたが・・・・味薄いっす(笑)
    そりゃこんなもんだったらソースでもかけないと物足りない人でますわな。

    ちなみにレシピはこんなんです。

    材料(一人分)
    牛肉(または豚肉、兎肉、羊肉、鶏肉、貝類) 70グラム
    馬鈴薯 100グラム
    人参 20グラム
    玉葱 80グラム
    小麦粉 10グラム
    カレー粉 1グラム
    食塩 少量
    ラード 5グラム
    準備
    イ、牛肉は細切りとなし置く。
    ロ、馬鈴薯は2センチ角位に、人参は木口切りとなし、玉葱は縦四つ割りに切り置く。
    ハ、ラードを煮立て小麦粉を投じて攪拌し、カレー粉を入れて油粉捏を造り置く。

    調理
    鍋に牛肉と少量のラードと少量の玉葱を入れて空炒りし、約350ミリリットルの水を加え、まず人参を入れて煮立て、馬鈴薯、玉葱の順序に入れ、食塩にて調味し、最後に油分捏を煮汁で溶き延ばして流し込み、攪拌す。

    備考
    イ、温かき御飯を皿に盛りてその上より掛くればライスカレーとなる。
    ロ、本調理はまたパンの副食に適す。

    「〜パンの副食に適す」って小学校の給食みたいですねコッペパンに
    カレーシチューはうまかった(笑)
    幻雲

  9. ↑上にあるカレーの作り方はどーやら陸軍式のようです。
    でも一人分につきカレー粉1グラムではちょっと少ないような・・・
    だから知人の作ったカレーは味が薄いのかな。

    幻雲

  10. 参考に「海軍割烹術参考書」よりカレーの作り方

    材料:牛肉(鶏肉)、人参、玉葱、馬鈴薯、塩、カレイ粉、麥粉、米
    作り方:初メ米ヲ洗ヒ置キ牛肉(鶏肉)玉葱、人参、馬鈴薯ヲ四角ニ恰モ賽ノ目ノ如ク細ク切リ別ニ「フライパン」ニ「ヘッド」ヲ布キ麥粉ヲ入レ狐色位ニ煎リ「カレイ粉」ヲ入レ「スープ」ニテ薄ト口ノ如ク溶シ之レニ前ニ切リ置キシ肉野菜ヲ少シク煎リテ入レ(馬鈴薯ハ人参玉葱ノ殆ンド煮エタルヲ入ル可シ)弱火ニ掛ケ煮込ミ置キ先ノ米ヲ「スープ」ニテ炊キ之ヲ皿ニ盛リ前ノ煮込ミシモノニ塩ニテ味ヲ付ケ飯ニ掛ケテ供卓ス此時漬物類即チ「チャツネ」ヲ付ケテ出スモノトス


    とめ5号

  11. 大阪名物「自由軒のカレー」と言うのをご存じでしょうか。

    ルーとライスが出て来るとき既に混ぜられており、真ん中に生玉子が落として
    あって、ソースをかけて食すものです。
    (生玉子への味付けと思えばよろし)
    だまされたと思っていっぺん食べてみて下さい、美味いです。
    (お店の場所は有名なんで調べが付くと思います)
    ooi

  12. ごはんの上からルーをかけるのがカレーライスで、織田作さん愛用の自由軒のはライスカレーと称していたような記憶が。あの千日前の辺で心斎橋筋から恵比寿橋筋に大劇のある方にいく筋の右側ですね。昔のままのお店で。祖母に聞いてみたとこころ、戦前の女学校の学食のカレーライスは、メリケン粉汁の味なのでチットモからくなく(薄いハヤシライスみたいな味?)、ウスターソースをバシバシかけ、福神漬を山盛トッピングして、食べていたと云っております。(昭和12〜17年頃)
    スプーンにソースを注いで、まんべんなく降りかける、これを1〜3回やると、だいたいOKだったそうで。今時の誇り高い(?)お店でやると、たたき出されそうですね。
    あるめ

  13. >8  ごまめさんの「ソースライス」は、祖父が昭和始め頃の大阪北浜で月給取していた時、今日の昼御飯は目先を変えたいと思うと梅田の阪急百貨店の食堂まで出掛けて食べていたと云っております。そこが始めたメニウで、洋食では一番安かった(それはそうでせう)、安い早い旨い、ので便利だったそうで。その頃のソースは、今のよりグンとコクがあって、うまかったと主張しておりますが、いったい普段はどういう食生活をしていたのでしょうねー。(聞いてみると、朝は生卵かけ御飯、晩はお酒と肴だったのだそうで、さぞかしテンション高かっただろーなー)
    あるめ

  14. 8→6 のまちがい。(スイマセン)
    あるめ

  15. お願いですから、カレーの話しはもうやめて・・・
    今いる場所では日本のカレーが食えない。町まで行けば、べらぼうに高い値段で日本物屋に売ってる。とても食いたい。
    でもいろいろわかって楽しいね。(ゴミレスすまん)
    カレー・・・・

  16. >15. うちの中国支社にはお土産としてボ○カレーやク○レカレーを持って行く習わしになっています(笑)。どこも苦労なさってるんですね。
    ささき


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