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677 巨人のチョ・ソンミン投手は韓国人ですがあまりに背が高いため徴兵を免除されたと聞きます。
あまりに背が高いのは軍隊にとって不都合なことでもあるのでしょうか?
ロックマン

  1. まずは、軍服、軍靴、手袋、ガスマスクなどが全部特注になりますね。寝袋、ベッドなども問題です。様々な供給品の手間を考えれば、AFVや潜水艦に乗せたりパイロットにするつもりがなくても、取らない方が効率的ということなのでしょう。
    カンタニャック

  2.  フリードリッヒ大王が創設した親衛隊は大柄の人ばかり集めたと言う記述をどこかで読んだ記憶があります。この巨人軍は非常に大切にされたので、実戦には投入されなかったともあったような…。
     最近、自分の書くことは間違いが多く、今回も記憶を頼りに書きましたので、ご存知の方がおられましたら、フォローをお願いします。
    hush

  3. >2 一点だけチェック、
    ポツダム・ギガンテン(ううむ、訳せばポツダム巨人軍となるのだろうな)を作ったのは、フリードリッヒ大王のお父さんで、プロイセン王国の創設者であるフリードリッヒ1世(選帝候フリードリッヒ3世)です。
    カンタニャク

  4. カンタニャク様
     フォローありがとうございます。
     やはり間違いがありましたか。ポツダム・ギガンテンと言うのですか(ギガンテスならギリシャ神話ですが)。それで検索を書けたら1件だけヒットしました(http://homepage2.nifty.com/bachhaus/reise/potsdam.html)。僕の記述とは逆にフリードッリヒ大王は巨人軍を解散させた方のようですね。身長2メートル以上(メートル法の制定は1799年ですから近似値でしょう)の男達の集団と言うのは、抑止力よりも見栄え重視のような気もしますが。
     ただ、同ページの記述を見ておりますとフリードリッヒ1世の子供のフリードリッヒ・ヴィルヘルム1世の創設のようにも読み取れますが…。

     操縦席等の空間の関係で、日本軍の戦車兵、飛行兵は小柄なものが選ばれたらしいですが、逆に僕の伯父は身長不足で徴兵検査を不合格になったと申しておりましたので、限度はあったのでしょう。ただ、甲種合格の基準が152cm以上とあって上限はありませんので、日本軍に関しては身長が極端に高いことを理由にして不合格になるとは思えませんが。
    hush

  5. hushさん ああ、誤記憶モード書き込みミスやってしまいました。申し訳ない。
     巨人軍作ったのはフリードリッヒ二世(大王)の父、フリードリッヒ・ウイルヘルム一世で、プロイセン「王国」の樹立に成功したのはじいさんのフリードリッヒ一世ですね。
     
    先にやっとけよチェック
    http://www.wikipedia.org/wiki/Potsdam_Giants
     英語の百科事典サイトですが、wikipediaは、軍事史に強いので、結構愛用してます。

    それにしても「ポツダム巨人軍」というバンドが本当にあるとは…
    カンタニャック

  6. 背が高いと、砲兵や騎兵になる可能性が高かったようです。
    どちらも乗馬が必要で、背が低いと馬に攀じ登らなければならず、野戰重砲兵の猛獣のような馬は脚で胴体を締めて制御することもできないからです。また砲兵は砲手としても、装填の時に背が高いほうが楽々と砲彈を挿入することができたからでしょう。といっても、戦前の「背が高い」は、170センチくらいが標準でした。150センチ足りるかどうかの兵隊も終戦間際には大勢いました。
    あるめ


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