最大射程を狙う時の仰角は約４５度だったと思いますが、それより近い距離を狙うときは下に向けます。上に向けても確かに近くに弾着しますが、当たらなくなります(EOS)

近距離の砲撃では、陸上の重砲みたいに装薬の量を調整して撃っていたのではないかと思います。もちろん仰角は「下に向ける」でしょう(Key)

空気を考えなければ理論上45度が最大射程となりますが、実際にはそれより下(30度台のことが多いはず)が最大射程になります。成層圏まで打ち上げることができれば、逆に45度より大きくした方がよく飛びますが、着弾のバラツキのため実用的ではありません。少しでも仰角を小さくした方が命中率は期待できます。手前に落ちた至近弾の効果も期待できます。が、強力な舷側装甲の戦艦には、できるだけ高いところまで持ち上げて垂直に落とす方が効果的です。

仰角に関しては、理論的には４５度、現実には４０度以上というのが普通では？（最大射程）

（補足）大和の場合は４３度でしたっけ。