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656 伊勢型が航空戦に改装された時に当初考えられていた搭載機は彗星ですよね。私が読んだ本では彗星の搭載が断念されたのは、飛行機側の改造が間に合わなかったから、と書かれていたのですが、そもそも伊勢のカタパルトで彗星の射出は可能だったのでしょうか?カタパルトの能力は最大5tとなっていたのですが、、、

  1. 瑞雲と共に彗星を八機または十四機搭載し、敵艦をアウトレンジして攻撃し、とどめは砲で、ってやつですね。彗星のほうは二一型・二二型がカタパルト用として生産されてたんじゃなかったでしたっけ。私が読んだ本では、搭載機を使う戦機がなかったのだとありましたが・・・。射出能力については・・・どうなんでしょう。


  2. 私見ですが航空戦艦のコンセプトの背景には大鳳型や信濃のような「固有の搭載機を持たない重防御空母」があったように思えてなりません。艦政本部の計画したこうした空母のコンセプトが用兵側から拒絶されたことが伊勢型が遂に飛行機を搭載しなかった最大の理由なのではと思います。事実、搭載予定の634空は彗星を装備してレイテ戦に参加しているのですから。


  3. 日本のカタパルトって火薬式だから、でかい爆弾積んでの射出って絶対に無理な気がする。火薬式は蒸気式と比べて加速がいきなりで、当時の搭乗員は油断すると、よくむちうちになったそうです。



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