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894 なぜ、開放型格納庫が有利なのですか?横穴がある分、艦が被弾後傾斜した場合横転しやすいのでは・・・(実際に空母以外の艦は舷窓を全部塞いでいるのに)

  1. 米空母の構造というのは簡単に言えば、主船体の上に


  2. 米空母の構造というのは簡単に言えば、主船体の上に屋根(飛行甲板)をのっけて、その屋根のスペースを格納庫として使うというものです。従って主船体に開いた舷窓とは根本的に違います。またそこまで水没する事態になったら、既に手遅れでは?


  3. 米空母の構造というのは簡単に言えば、主船体の上に屋根(飛行甲板)をのっけて、その屋根のスペースを格納庫として使うというものです。従って主船体に開いた舷窓とは根本的に違います。またそこまで水没する事態になったら、既に手遅れでは?(EOS)


  4. ↑あれれ?すいません。


  5. 「屋根のスペース」は「屋根の下のスペース」と書いたつもりでした(我ながら最低だな/EOS)


  6. 格納庫の開放型、閉鎖型は戦闘時の優劣ではなくて、気候の穏やかな大西洋では開放型、荒れる太平洋では閉鎖型が発達し、空母同士の戦いが太平洋で行われてからはミッドウエー級のように閉鎖型になった。というのは怪説ですかな。BUN


  7. ↑それだと英空母の説明がつきまへん。


  8. 英国空母は荒れる喜望峰を回って最重要植民地インドで作戦する必要があった「太平洋型空母」だった、とか(?)


  9. 「開放型」は「爆撃」に強く、「雷撃」に弱い・・・のかな?


  10. 開放型格納庫に結果的な利点はいくつか存在したにせよ、結局中止されたのは、実際には不合理な形式だったからだと思うのですが・・・。


  11. NBC兵器対策上、開放型のままとはいかなかったのでしょう。


  12. ミッドウェーから装甲飛行甲板に転換したのは英空母の実戦での抗湛性に強い印象を受けたからと何かの本にありました。


  13. 英空母がエンクローズドバウ(ハリケーンバウ)だったり、サイドエレベータを嫌ったり、斜め甲板の角度が小さかったりするのは、荒れる大西洋で波をかぶるのが嫌だったからでしょう。格納「庫」なんだから、閉鎖式が基本で、米海軍の開放式がちょっとイレギュラーなんだと思います。(N)


  14. うん、そう思う。開放式格納庫イレギュラー説、支持します。


  15. やっぱし、金持ちのアメリカは露天係止も出来るし、格納庫も開放に出来たんでしょう、日本や英国では大事にしまっておくしか無かったんだろーな・・・/SUDO


  16. 下にも書かれていますが,開放式格納庫の床面というのは通常の艦艇の露天甲板レベルですから,そこまで水面が来た時は既に船内に致命的な浸水を生じています。その状況では閉鎖式であっても最期を少し先延ばしできるだけでしょう。ただしエレベータ開口部が水面下に没するまでは粘るので,乗員の脱出時間確保には有利だと思いますが。開放式のメリットは火災防止・消火作業などのダメージコントロール面で,私も閉鎖式が本来だと思います。また飛行甲板に装甲を設置する場合,併せて格納庫側面も防御しないと効果が半減します。



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