ちょっと気になると夜も眠れない。 武器、装備全般 Ans.Q どうでも良いことなのに…、誰か助けて! |
983 |
九四式拳銃のWikiで「当時の日本では、遊底で銃床(フレーム)を はさむ加工技術が未熟であったため、フレームでスライドを囲むという前代未聞の機能」と書いてますが ボルトをフレームで囲うC96を元にした南部式の後継機の九四式が十四年式に似た構造になることが そんなにおかしいこととは思わないし、 二式拳銃や杉浦式拳銃等はスライドでフレームを囲ってると思うので 加工技術が未熟だったとも思えません。そもそもどっちで囲おうと技術の差はないような気がするんですけど こういった記述って正しいんですかねぇ。 jj |
誰か答えて下さい。
982 |
R7年5月に奈良県斑鳩町で元軍人の遺品と思われる、銃把にROYALと刻まれた自動拳銃が見つかりました。 近年では元軍人の遺品の銃が見つかる事例が、暴力団等からの押収事例よりも多いそうですが、ROYALという銃は聞いたことがありません。 ネット検索すると、スペイン製の「Zulaica Royal Model 12 Semi Auto Pistol in .32 Auto.」という銃だそうです。 外見はコルトM1903に似ていますが、12連発というのは意外でした。 どのような銃なのか、御存じの方はご教示願います。 PIAT |
言われるようにM1903をコピーしたものですが、第1次大戦で大量に必要になり、スペインで数十万挺生産されました。
最初は4社だったのですが、最終的に数十社が加わり、トラブルも多く発生したようです。
東アジアに流れたものも多く、中国でも使用されたようです。
2007年の愛知県長久手発砲立てこもり事件で使用されたのもその一つで、欧米では重慶爆撃隊員の写真 https://encrypted-tbn2.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSShk1Hnmlv7oBExvIwHNTExkrXYofr95nsF_XI9qT6_bH_vPF4 が特攻隊員のものとして広まり、これをぶら下げていたので有名になっています。
欧米のWikipedia等で旧日本海軍が使用したという記述が散見されるのはそのせいかもしれません。
M. Zulaica y Ciaはその中の後発メーカーで、バスク州Eibarにありました。
このうち、1916年創立のVincitor S.Aを通じて中国で販売されたものなかに12発入り弾倉を使用できるようにしたRoyalと刻印されたものがあります。
したがって、これは民生用のもので、日本の士官は自分用に購入したものでしょう。
hush
981 |
日本軍の機関銃中隊を更に増強する議論はあったのでしょうか。 機関銃中隊との分担比を見直し、歩兵中隊3乃至4に対し機関銃中隊2とする様な。 (これのメリット・デメリットを語ろうというものではないですが、純粋に気になったもので。) 佐山二浪 |
基本だったと思いますので増やす意味が無い気がします。
必要に応じ「独立機関銃大隊」を増強してたと思います。
ももんが
109師団の直轄兵力は歩兵大隊に対し機関銃中隊
混成第2旅団も独立機関銃、歩兵大隊を予備兵力で拘置しつつ
各方面の歩兵大隊には機関銃大隊から
一部兵力を分派(恐らく中隊)をつけてます。
では攻勢時は?となりますがこれもマレー時にはやはり
歩兵大隊麾下歩兵中隊に機関銃1個小隊を付けることが多かったようです。
機関銃中隊を倍増させる=弾薬分隊も倍増=弾薬輸送の馬匹は
どこから捻出?という壁にぶち当たると思いますので
必要に応じて独立重機をつけてあげるほうがスマートかと思います。
ももんが
実際に機関銃中隊とは別枠で常設とする事が前提の一式重機関銃の計画もありました。
本来の(?)機関銃中隊主力を挙げての戦闘の様相は歩兵第58連隊の機関銃中隊の方のビルマ戦記本に記されておりましたが、指揮班が統制を行いキルゾーンを形成する様な戦闘であり、各中隊に分派された機関銃とは戦い方が違う様にも感じられました。
佐山2浪
佐山2浪
980 |
ウクライナ軍がドローンでロシアの戦略爆撃機多数に被害を与えた動画が出回っています。あの手のドローンが搭載できる爆発物って、大雑把に爆弾や砲弾に例えたら どれくらいの威力のものなのでしょう? 燃料タンクを狙ったとはいえ 手榴弾クラスでは ああはならないですよね。小型の迫撃砲弾くらい? かめ |
hush
かめ
979 |
試製十三粍手動銃がお蔵入りになった経緯について疑問点があり 自動砲の開発された理由は中隊(小隊?)まで対戦車火器を充足させたいというのが発端と何かで読んだのでそれに沿っての質問になります。 安価で数をそろえる充足目標があるにもかかわらず 高価複雑重量過大で量産に向かない20mmの自動砲を採用したのは やはり13mmは威力が低いという一点に尽きるのでしょうか? 20mm案が500mで20mm 200mで30mm 13mm案は500mで15mm 200mで20mmと威力も順当な値ですし 複数名で担ぐ専従要員の教育が必要ある20mm案と 最低1名で運用可能な13mm案では 素早い機動運用を好んだであろう軍部には13mm案の方が 魅力的に見えますし、なんなら13mm案は更に簡易化して 弾倉給弾部分をカットすれば更に数が揃いそうにも思います 20mm案の勝る部分は連射性、榴弾が使える位しか優位性がなく 歩兵が携行できる対戦車兵器、小隊以下に充足させるとしたら 13mm案の方が圧倒的に良いように見えます。 一般的に言われている威力不足以外の不満点等や 13mmの評価はどうだったのか等教えてもらえるとありがたいです ももんが |
20mm案と13mm案のちょうど中間の性能があることから
携行型の13mm案でも車載型と同程度の貫通力があれば
採用の可能性があったのか、あるいは車載型13mm程度の性能発揮を
目標として携行型の自動砲の開発に至ったのかな?というのが
今回の質問の経緯になります。
威力が欲しいならより高初速を狙うべきですがそうなると
銃身の量産に難という点もあっての妥協なのか、単に当て馬だったのか
考え始めると寝れなくなりました(笑)
宜しくお願いします。
ももんが
・十三粍手動銃ハ其ノ威力不十分ニシテ其ノ目的ヲ達シ得サルヲ以テ審査ヲ中止セリ
陸軍の資料で明確に威力不足だから審査中止とされていますが……。
元自
試作する数年前に6.5〜7mm級、13mm級は対装甲威力は不足してると別の統計で結論を得ているのに何故13mm も つくったんだ?というのと
歩兵中隊レベルに対装甲威力が欲しい+既存の対戦車砲よりは俊敏に展開できる直射火器が欲しいなら20mm自動と単発で試作しコスト、運動性比較が良い気がするのですが、開発した経緯は歩兵中隊レベルに対戦車火器を充足させるのが目的(歩兵小隊に1-2碁)なのに重機大隊預かりになるレベルに運用人員肥大化して対戦車砲中隊と何がちがうのか・・・
ももんが
仮に十三粍手動銃が機動力に富んで扱いやすい兵器であったとしても威力不足で本来の用途に使えないのでは本末転倒と言う事でしょう。
元自
978 |
グレネードランチャーの反動軽減方法について質問します。 M79等のグレネードランチャーは銃本体を肩にあてて発射できますが、これは高低圧理論と言う原理により反動が軽いためだそうです。 銃身の後ろがふさがった銃で重いを弾頭を発射したら、作用反作用の法則により銃本体に強い反動が来るはずですが、高低圧理論ではどういう仕組みで反動が軽減されるのでしょうか? 物理の知識が乏しいので、わかりやすく教えていただくようお願いします。 piat |
M79に限りませんが、薬莢の大部分は装薬も入っていないただの空洞です。薬莢の内部は高圧室と低圧室という二つの空間に仕切られており、装薬は高圧室の方にしか入っていません。高圧室の装薬に転嫁すると燃焼ガスが高圧室と低圧室を隔てる壁に開けられたごく小さな穴を通って低圧室に流れ込みます。
自動車のマフラーで排気ガスが減速させられて排気騒音が大幅に小さくなるように、燃焼ガスをワンクッション置いて減速させてから弾薬を押し出させることで弾頭初速を減少させ、結果的に反動も小さくするのです。
なので高低圧砲は少ない装薬と小さな反動で大きな砲弾を打ち出すことができますが、代わりに高初速を発揮させることができません。
おうる
かめ
逆です。
銃本体側……薬莢の底部の雷管と隣接しているのが高圧室で、高圧室と弾頭の間にある何もない空間が低圧室です。
おうる
おうる様 ありがとうございます。
かめ
さて、追加でお尋ねしたいのですが、グレネードランチャーが開発されるまでは、ライフルグレネードを小銃の先に差し込んで空砲で発射していたのですが、反動が強いため肩撃ちできず、台尻を地面に固定して発射していました。
この場合、銃身は低圧室にならなかったのでしょうか?
PIAT
977 |
九六式二十五粍三連装機銃の銃架の種類を覚書としてまとめてみました。 写真を基にしてまとめたのですが、参考にできた当時の白黒写真は30枚程度です。 これ以外に形状のバリエーションは存在するのでしょうか。 画像掲示板に図をアップしました。 ROM |
ROM
976 |
いまいち日本軍の独立機関銃大隊の運用思想の認識が漠然としていて掴みかねているのですが、主たる目的は何でしょうか。 南京戦の時点から戦闘序列に登場こそすれど大隊レベルではあまり表に出てこないように思います。 都度切り離されて増派されるための単位でしかないのでしょうか。 たとえば重機関銃24挺の集中運用で歩兵大隊の突撃支援などは行ったりというのは本来の運用でしょうか。 佐山二浪 |
誰か答えて下さい。
975 |
戦艦の主砲を高射砲に転用することは可能でしょうか? 新型の大口径高射砲を開発するのはどうしても時間がかかるものですが 戦艦の予備の砲身をそのまま使えば開発期間を短縮できると思います。 (一応想定としては扶桑型・伊勢型の36cm主砲を考えています) 設置方式は、五式高射砲と同じように、陸上設置の陣地固定式高射砲とします。 戦艦砲の長射程・大口径砲弾に物を言わせれば、高度のB29を撃墜できるのではないでしょうか? 考えられる欠点としては 1、大口径砲弾のため再装填に時間がかかりすぎて速射性に乏しい 2、防御陣地の工事に手間がかかる 3、大重量ゆえに地盤沈下もあり得るため、頑丈な地盤でしか設置できない 4、新型の対空射撃用測距装置も開発しなければならない 5、いつもどおりの陸軍&海軍の協力関係の悪さ が思いつきますが、上記の課題さえ解決の目途が立てば 極めて強力な対空兵器になりえるのではないでしょうか? 天手力男 |
列記された問題点のほかに挙げるとすれば・・・
1.効果的な射撃管制システム
長射程を狙うのであればそれなりの遠距離から敵を発見し照準する必要がありますが、レーダーもまともに開発できなかった以上光学照準に頼らねばなりません。また、ジェット気流に乗ったB-29は対地相対速度が800キロを超えてしまい正確な爆撃照準が出来ませんでしたが、日本海軍の高射装置もたしか相対速度が800キロを超えると使い物にならなかったような気がします。
2.発砲時の爆風が大きく、広範囲を立ち入り禁止にしなくてはならない
対空砲陣地には地下道だのなんだの整備する必要があるでしょう。
3.外れた砲弾が地上へ落下した時の被害が甚大
これは説明しなくても分かりますよね?
4.迎撃戦闘機との連携
日本軍がB-29を効果的に迎撃できなかった最大の理由は巷で言われるように戦闘機の高硬度性能が低かったからではなく、B-29の来襲を察知し、その位置を補足し続け、迎撃機をB-29に効率的に誘導する早期警戒管制システムが存在しなかったからです。
高度1万メートルでは主翼の下に一つの県がすっぽり隠れてしまうため、地上からの管制がなければ自分が今どこを飛んでいるのかさえ分かりません。
射程の長い対空火器は魅力的ですが、自機の位置さえ良くわかっていない友軍戦闘機がうろうろしている状態では相打ちの危険性が出てくるため、効果的な運用ができない可能性があります。
おうる
架空戦記ネタとしてなら、アリだと思っていたんですけど
現実ではやっぱり無理がありすぎますか
天手力男
974 |
既出だったらすいませんが質問です 99式20mm2号機関砲の本体重量についてなのですが、自分は結構ずっと37〜38kgだと思っていたのですが、ネットの一部資料では30kgと書かれていました。そんなに軽くはないだろうと思ったんですけどWikipediaではエリコン20mmFFLの重量は30kgとあり、FFLを元にした2号銃がその程度の重量なのは自然というかそうなるとむしろ37kgというのはやや重すぎなように感じます。どちらが正しいのでしょうか 豆戦車マン |
http://www.warbirds.jp/kakuki/sanko/kakbuso.htm
99式2号銃3型(ドラム給弾)が33kg、4型(ベルト給弾)が37kgとのことでした。
1号銃も3型と4型で4kgほどちがうので2号銃もそのくらいの重量差があるものと考えられます。
豆戦車マン
お邪魔むし
民族自決という言葉もありますが、自己解決とお書きになりたかったのでしょう。
hush
という身内ネタです。今思うと少し恥ずかしい……
豆戦車マン
973 |
第二次大戦期のドイツ軍の重機関銃分隊は二丁のMG34/MG42を搭載する台車を馬で牽引していたと思いますが、この台車の制式名称って分かりますかね。その台車は対空射撃も可能な構造でした。 佐山二浪 |
ももんが
佐山二浪
972 |
一式重機関銃が配備された部隊などは判明しているのでしょうか。フィリピンで一丁が鹵獲されておりますが。 佐山二浪 |
誰か答えて下さい。
971 |
拳銃で、オートマチックとリボルバーて同じ弾丸を発射させたら、威力は同じなのでしょうか?45ACP弾を使用するM1911とM1917リボルバーでは銃口初速、マズルエネルギーはガバメントの方が上ですが まさのり |
おうる
まさのり
970 |
ロシアで開発された 6.02×41mm弾。なぜ口径が6mmではなく6.02mm(0.237インチ)なのでしょうか? バッハシュテルツェ |
誰か答えて下さい。
969 |
「しかしF1サブマシンガンはレシーバーの密封構造を受け継がず、ボルトがレシーバー内部全体を往復するという一般的な設計を採用したため、過酷な環境下での信頼性という点ではオーウェン・マシンカービンほどの好評を得られなかった。」 上記はオーウェン・サブマシンガンのwiki内にある一説です。オーウェンSMGのレシーバーの密封構造とは?あとこの密封構造が一般的にならなかった理由とは何でしょうか? まさのり |
F1サブマシンガンの同様の動画があれば、比較できるのですが。
hush
動画を観て考えてみると後部のバネ部が密閉されてるってことですかね
まさのり