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ちょっと気になると夜も眠れない。 武器、装備全般 Ans.Q どうでも良いことなのに…、誰か助けて! |
| 1009 |
映画「野火」などを見ると、戦闘に敗北した部隊は重火器を失って殆ど小銃だけの集まりになっている様に見えます。実態としても軽機関銃や重機関銃との分担比が崩れてしまうのはやむを得ないことなのでしょうか。 GM |
・実態その様になるかどうか
・小銃兵の戦力価値は機関銃が火力を分担することありきのものだと思うが、それら機関銃を欠いた小銃兵の戦力価値はどの程度低いのか
GM
重火器を失ったらその重火器部隊には小銃すら満足にありません。一応、個人防衛用に拳銃は装備しているぐらい。
>・実態その様になるかどうか
そりゃ重火器が失われて補充が受けられなきゃそうなるでしょう。
>・小銃兵の戦力価値は機関銃が火力を分担することありきのものだと思うが、それら機関銃を欠いた小銃兵の戦力価値はどの程度低いのか
装備が完全従属状態だったとしても補給が受けられないなら戦力としては期待できません。
当然、装備を失うほどの被害をうけたなら後退して再編と補給を受けるまでは戦力としては期待できないでしょう。そもそも軍の指揮統制下にあるのかどうかさえ怪しいのに戦力として評価の対象足り得ないのでは?
おうる
局地戦は陣取り合戦ですので相手に有利な場所を占拠されたら
(撃ちおろされるような場所、相手が視認できない場所から攻撃される等)
無線や伝令、現地指揮官判断で後方に引くというのは良くあると思います。
その際ネックなのが「支えられないほどの猛攻を受けた状況」で
重火器を一緒に撤収か否かという事だと思いますが
重機分隊は人員死傷が多くなれば物理的に運べませんので放棄
軽火砲等も後方に戻す余裕がなければ閉鎖器や照準器のみ破壊ないし投棄
軽機は味方の撤収援護で殿になるでしょうから状況によっては
やはり投棄して(撃針等抜き取って)後方に下がるというのは有と思います。
(その過程でやられて戻らない=喪失というのもあると思います)
余裕をもって陣地撤収なら重火器等の損失は「抑えることはできるが」
0にはできません(野戦陣地等に据え付けてるものは特に)
持っていける物、持っていけない物、再興を期して兵員収容を優先するか
重火器に拘って下がるタイミングを逃して莫大な兵力を失い孤立殲滅されるか(44年以降のドイツ軍の東部等)
状況によるとしか言えませんし、負ける側、下がる側というのは
最大限回収を試みるが、難しい場合は重火器は投棄する物だと思います。
訓練された兵は補充が利かないが兵器は本来は
いくらでも補充は出来るという建前(日本の場合はやや異なりますが)が
万国共通な気がします。
答えとしては
1.キスカ撤収やダンケルク等、小銃すら投棄するという事例があります
2.概ね1/3程度の火力になると思いますので陣地守備の貼り付けには
転用できるでしょうが攻勢に投入は指揮官が躊躇うレベルと思います
(反転攻勢が近々で逆襲開始まで時間が空いてない場合は除く)
ももんが
重火器の収容は課題ですね。そもそも大きな人的打撃を受けている状態では、できないというのを前提に考えるべきでしたね。
健在な兵士を集めて、重機関銃等は再支給で再編成するのが本来のスキームなのですね。「野火」を見ていて感じた不合理感の正体が言語化されました。
本来再編成されて火力と束ねて正規部隊として再起すべき兵が、烏合の衆として消費しまうことに対する引っ掛かりなんだと。
機関銃や歩兵砲などを補充用にプールした復帰専門の部隊を用意する等、ロバスト性の軍隊設計も重要ですね。
GM
たとえば兵力1000で戦闘により半分に減じるケースを想定すると
ロバスト性が無ければ1000名は一度の戦闘で重装備喪失に伴い500名の烏合化してしまうが、
ロバスト性が担保されていれば都度再編成して、初項1000、公比0.5の無限等比級数の和であり、延べ戦力としては2000に匹敵するということです。
GM
「修理中の物」「鹵獲した物」「たまたま近場が輸送中継点で積み込み待ち」
「別部隊向けに集積された物」「たまたま通りかかる別部隊(腰の大砲で)」
「近場が集積デポだった」
定数以外にも意外と転がってる物ですのでそこから捻出して
近々の空いた穴の帳尻を合わせるのがやはり各国努力してたと思います。
ももんが
さぁぷらす研究室 様
https://www2u.biglobe.ne.jp/~surplus/tokushu32.htm
日本軍の一つの方面、事例でいえば
・戦力の減った部隊は人員再編(重火器喪失状態でご質問の状況)
・残置装備や鹵獲品で再装備
・前線へ再投入
というまっとうな手順で戦力の回復を図り再投入されてます。
具体的な部隊の名称が確定できないのですが
フィリピン戦では戦車師団なども現地残置返納(定数外)の
89式戦車で再編したり、輸送途上海没した戦車隊が
別方面輸送の為?に台湾に残置されてた95式軽戦車で再編された戦車隊が
投入、余剰車載重機で軽機部隊を再編したり聞いたことがあると思います。
下がれば後方には
「前線に持ち切れず残置された装備」「返納で倉庫に眠ってる装備」
「鹵獲集積されたまとまった量の装備」
があった事例として紹介しておきます。
ももんが
| 1008 |
九六式軽機関銃がプレス加工で製造されたというのは本当ですか? 鍋島藩 |
誰か答えて下さい。
| 1007 |
ブローニング・ハイパワーについて質問いたします。 @ 軍・警察用の自動拳銃はグリップに複列弾倉を組み込む構造が普通になっていますが、この構造は「グリップが太くて握りにくい」「コスト高」「給弾が不確実」等の問題点のため、なかなか実用化されなかったとのことです。 FN社またはジョン・ブラウニングはどのような方法で問題点を克服し、実用化したのでしょうか? A 映画『セルピコ』の主人公(刑事)が悪徳警官達から身を守るためハイパワーを購入するシーンで、店主「軍隊でも相手にするのかい?」セルピコ「警察だよ」とのやり取りがあるそうです(映画未視聴)。 1970年代初めには9ミリ13連発ハイパワーの実力が、45口径信者が多いアメリカで認識されていたと思うのですが、何かきっかけがあったのでしょうか? ちなみに同時期の『マックQ』でジョン・ウェインがハイパワーを使っていますが、戦争映画以外でジョン・ウェインが自動拳銃を使うのは初めてではないかと思います。 PIAT |
Aは分かりません。
hush
まさのり
・グリップ部にメカニカル構造を極力除いた事です。 特にコルト・ブローニング系に多いグリップセフティを止めました。
・弾薬口径を9mmに絞り、それを超える口径の発展性は捨てています。
(後年、MK3 タイプで40S&W口径がチラっと出ましがヒットせず終わってます)
Aの回答・・・9ミリ13連発ハイパワーの実力が、45口径信者が多いアメリカで認識されたきっかけ
45ACP信奉はあくまで軍用としての拳銃です。或いは軍隊経験者の思想です。
警察公用の弾薬口径は当時からリボルバー:38口径(357MAG含)、オート:9mmルガーです。S&W M39⇒M59という流れも有ります。 現在ではGLOCKが主流かと。
軌跡の発動機?誉
@について、ハイパワーは意外に握りやすいのですね。
わたしは複列弾倉拳銃のモデルガンも握ったことがなく、『一人だけの軍隊(ランボーの原作小説)』でティーズル署長がハイパワーを携帯しており、「よほど大きな手でなければ、うまく握れない」との記述があったので、握りにくい拳銃だと思っていました。
もっとも、同書を読み直してみると、「44マグナムは象でも倒す」との記述があり、著者は銃に詳しくなかったのかも知れませんね。
Aについて、s&w社のM39・M59の存在を忘れていました。
wikipediaによると、M39はワルサーP38を元に1954年に発売されたアメリカ発の9oパラべラム・ダブルアクション拳銃だそうです。
M59はそれを複列弾倉(14連発)にした銃で、1971年に発売されて20万丁以上売れたとのことで、人気刑事ドラマ『スタスキー&ハッチ』の主役が使ったとのことです。
1970年代のエンタ界では9ミリパラ+複列弾倉の銃を受け入れる雰囲気だったのかもしれませんね。
なお、光文社文庫『世界の拳銃』に大藪春彦がM59の試射レポートを載せており、グリップが太くてトリガーに指が届きにくく、かつ、トリガーが重くて粘っこいと書いてありました。
PIAT
正しくは「M39はアメリカ初の9oパラべラム・ダブルアクション拳銃」です。
PIAT
| 1006 |
日本海軍の対空用時限信管について質問です。 陸軍は12.7センチ級の対空砲で防空態勢を整えるつもりだったが、時限信管の生産能力が年間6000発分に過ぎないことが判明し、15センチ対空砲の開発に踏み切ったとかいう説を聞きました。 そこで質問なのですが・・・ 1,この年間6000発というのは陸軍だけの話で海軍の分は別ですよね? 2.海軍はどれくらいの生産能力を確保していたのですか? 以上、よろしくお願い申し上げます。 おうる |
昭和17年11月に緊急整備で12cm砲50門+砲弾25000発の緊急整備が決定してますので年産6000発は眉唾な気がします。
(18年4月までに評価用にですら4門+2000発 1門辺りの基数500?)
その後も製造数は他国に比べれば微々たるものですが
100門以上の製造がありますので最低でも
年産6〜10万発は目途が立ってたのではないかと思います
ももんが
下記の検索をかけるとよいと思います。
海軍の場合
91式時限信管(九一式信管)
内容:シリーズが複数ありほぼ全ての高射砲で汎用利用
見た感じ製造不足に陥るような感じはないです。
陸軍の場合
http://www.warbirds.jp/ansq/4/D2000219.html
内容:野戦高射砲は終戦まで火薬式の八九式、九八式尖鋭高射信管か二式高射瞬曳信管を使用していた
機械式信管は百式機械信管があり、九九式八高以上の砲に使用されましたが過早破裂が頻発し、その後は瞬発装置付二式機械信管以降に切り替え
機械信管も汎用利用をしてるようなのでうん千発という製造量ではさすがにないと思います
具体的な製造数などは探せば数字は恐らく出てくると思いますが
生憎自分は検索音痴ですので得意な方の補足をお待ちください。
ももんが
アジ歴
https://www.jacar.archives.go.jp/aj/meta/listPhoto?LANG=default&BID=F2014010711035419554&ID=M2014010711035519564&REFCODE=C13120846400
これを見る限り時限信管は実用はしてるものの
生産性に難がある事で要研究途上で要改善、但し「信管の括り」では
量産性の改善(自動化)は完了してるという報告が上がってたようです
ももんが
質問の原因となった「6000発」と言っていたネット動画が取り下げられていたので、何らかの誤りがあったようです。
おうる
| 1005 |
たびたびお世話になります。初歩的な質問ですが、ご教示願います。 第一次大戦当時、欧米列強が配備した野砲は駐退復元機の採用により、毎分十数発も発射できるようになりました。 また、敵塹壕を破壊するため数時間も打ち続けたとのことですが、砲身や駐 退復元機の過熱対策はどのようにしたのでしょうか? 現在は発射のペースを落としているようですが・・・。 PIAT |
あと余談ですが同時には一斉砲撃はしないと見ました。着弾地点が分からなくなりやりずらくなるそうです。
まさのり
まあ大口径砲で比較しても、対砲レーダの普及などで“shoot-and-scoot”、技術的に撃てても「安全に撃てる」時間はもっと短くなっているとは思いますが。
太助
1600万発÷1000門÷30日x9ヶ月間で計算していくと1日当たり、1門に付き16000/270=59.26発となります。
もちろん、その間に故障したり、兵員が休憩することもあるので、単なる平均にすぎませんが、1日数百発撃つ砲もあったぐらいではないでしょうか。
hush
私は大砲について知識が乏しく、wikipediaで駐退復元機について調べると、初めて採用したのはフランスの75mm野砲であり、毎分2発程度だった発射速度が毎分15発にまで達したことを知りました。
『西部戦線異状なし』等によると第一次大戦では何日も大砲を連射したとのことですが、砲が過熱すると砲内の弾薬が自爆したり、駐退復元機が破損するのではないかと考えました。
昔も今も大砲には水冷用ラジエーターや空冷用放熱フィンらしき部品は見当たらないので、野砲の過熱についてGoogleでAI検索したところ、「過熱しないように砲の発射速度は厳密に決められている」と回答がありましたが、最初に大規模な砲戦をおこなった第一次大戦の事情を知りたくて質問いたしました。
PIAT
| 1004 |
stanagマガジンに223レミントン弾は使用できますか? 鍋島藩 |
面白いことに、材質、内臓スプリングやマガジン全体としての耐久性や強度、重量は規定していません。あくまで寸法のみの規格です。
さて、223弾は民間用市販弾薬であり、その使用互換性は規定しておりません。軍用規格で民間弾薬は保障されません。
しかし、大手弾薬メーカー製の223弾(ファクトリー弾薬と言う)なら無難に使えるでしょう。
使用可否が懸念されるのは自作した223弾薬です。弾頭種類、弾頭のシーティング(薬莢への押し込み量)等 自分勝手に組み合わせされかねませんので、
その出来上がり状態次第となります。
以上です。
軌跡の発動機?誉
ウィキペディアのm16自動小銃のページだと使用弾薬の項目に5.56×45mm NATO弾ってはっきり書いてあるんですよね…
1957年の銃だっての
しかも画像は1967年に採用されたM16A1、もうめちゃくちゃ…
鍋島藩
| 1003 |
日本海軍が散弾銃を徴発したのは有名ですが日本陸軍が散弾銃を使った例はありますか? 川口屋 |
hush
鍋島藩
お手数をお掛けしました。
答える側としても、ある程度その方の知識量を測っている部分があり、どこまで説明すべきか考えますので、固定してただいたほうが助かるのです。
解答のほうですが、戦後の連合軍への引き渡し目録には相当数の猟銃が含まれているそうで、この中には散弾銃も含まれていたのではないかと思われます。
また、大日本猟友会から軍に猟銃が引き渡されたようです。
使用理由としては、海軍と同じように、アメリカがジャングル戦で用いたことに啓発された場合の他、銃器自体が少なくなってきて、竹槍よりはましということで本土決戦用にかき集められたものと思われます。
hush
| 1002 |
冷戦期(第二次世界大戦以降)に航空機関銃を地上で運用した例はありますか? 航空機銃 |
いくつかピックアップしますので、意中のものがあれば良いのですが。。。
【12.7mm銃】
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブローニングM2重機関銃
AN/M3はF-86 セイバー他初期のジェット戦闘機の搭載武装として用いられた他、XM14/SUU-12 ガンポッドとしても使用された。また、AN/M3はM24 20mm機関砲[注釈 16]と並んで大型爆撃機に防御機銃として装備された最後のものの一つでもある。後にはヘリコプターに搭載する“ドアガン”として有人で操作するものや、自走対空システム車両の副武装としても使用された。
【20mm砲】
https://ja.wikipedia.org/wiki/M61_バルカン
https://ja.wikipedia.org/wiki/VADS
M167 VADS(M167 Vulcan Air Defense System)は、アメリカ軍で開発された対空機関砲システムである。航空機関砲として有名なM61 バルカンシリーズをもとにして開発された。通称「バッズ」。
航空自衛隊では基地防空火器として配備していた。
【25mm砲】
https://ja.wikipedia.org/wiki/GAU-12_イコライザー
・AV-8B攻撃機の搭載砲として装備化された[7]。
・1992年、アメリカ海兵隊はLAV-AD自走式対空砲の採用を決定した[13]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/LAV-25
LAV-AD(Air Defense)
25mmガトリング砲1基と4連装FIM-92 スティンガー地対空ミサイルランチャー2基を装備した対空装甲車。
弾もだいぶ違う。時代も現在だが。
【30mm砲】
https://ja.wikipedia.org/wiki/スカイレンジャー30
主砲)
サーブ 37 ビゲンに搭載されているエリコンKCA 30 mm 機関砲の改良型であるKCEが搭載されている。
弾薬)
KCE砲から発射される砲弾は30×173mm弾であり、時限信管を備えたエアバースト弾となっている。
太助
思ったよりあるもんですなあ
第二次世界大戦限定かと
航空機銃
| 1001 |
小火器が安定したフルオート射撃をするためにフォアグリップは有効な部品だと思いますが、サブマシンガンのなかにはフォアグリップを一度設置したのに後で廃止した機種があります。 トミーガンは、当初設計ではフォアグリップがありましたが、軍に制式採用された際には廃止されました。 当初はフォアグリップがなかったステンガンは、派生型のオーステンに設置されましたが、後継機種のスターリングでは廃止されました。 いったん設置したのに、廃止した理由は何でしょうか? PIAT |
おうる
且つ その場合、往々にして肩からスリングで銃を吊るしながらの射撃となりますので、スリングは必須です。
軌跡の発動機?誉
弾倉2連射でもしたら熱くて素手では、持てなくなります。常に革手袋・軍手 等を持ち合わせていられるとは限りませんので
運用・取り扱いを無視した設計の銃ということになります。
〜?誉
トミーガンが制式化されたときにフォアグリップが廃止されたのは、そのような理由があったのですね。
軌跡の発動機?誉様 情報ありがとうございます。
最近のアサルトライフル(米海兵隊のM27IAR・自衛隊の20年式小銃)が前方にグリップがついているので、フルオート射撃にはグリップが有利なのかと思い、質問いたしました。
ところで、スターリング・サブマシンガンは左手で銃身カバーを持って射撃しますが、火傷しないのでしょうか?
PIAT
| 1000 |
tt33と回転式拳銃ではどちらが部品点数が多いですか? トカレフ |
そういうのは、分解図とか部品表を見て部品の数を追って行けば良いでしょう。
回転式拳銃は機種が指示されていませんので、同じロシア軍の NAGANT M1895 を比較対象と勝手に決めてみました。
TOKAREV TT33・・・・子番が付記されていますが、マガジンが一括りになっているので4つ位足しましょう。
左右グリップ共、内側のグリップ止め迄は子番つけてませんね。
https://www.canadiangunnutz.com/forum/proxy.php?image=https%3A%2F%2Fi.imgur.com%2FiHG8Quy.jpg&hash=7ebc9eec149fbf04538dd70eda4ae158
NAGANT M1895・・・・・分解図を見て丹念に数えてください。
木製グリップは左右とバックストラップグリップが存在しますので、数え忘れずに。
銃身とフロントサイトも一体に描かれています。数え方はお任せします。
https://i.ebayimg.com/images/g/eAQAAOSwkepZkrRk/s-l1600.webp
軌跡の発動機?誉
| 999 |
ペッパーボックスピストルがアメリカ以外で使われた例や持ち込まれた例はありますか? ランカスター |
Wikipediaの「ペッパーボックスピストル」のページだけでもアメリカ以外で6種類のペッパーボックスピストルが開発されていたことが紹介されています。
おうる
| 998 |
1862年の佐賀藩は雷管式「元込め」銃を装備していたらしいですが本当ですか? 本当だとしたらどのような銃と弾薬と装填方式ですか? 鍋島藩 |
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BC%E9%8A%83#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BC%E9%8A%83
にありますように1860年に日本に持ち込まれているからです。
もちろん、鍋島家に持ち込まれた記録があるかどうかは存じません。
あと、拳銃ですがコルトM1851をペリーが持ってきて配ったという記録があり、桜田門外で使われたのはそのコピーだそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%88M1851
これも、可能性だけです。
hush
| 997 |
有難う御座います。新たな疑問が生じました。 銃本体を担う場合と、ベルトを肩にかける場合があります。この違いは、どのような理由によるものでしょうか? 整理すると、右肩と左肩のどちらで担うのか? 銃本体を担うのか、ベルトを担うのか? の2点です。 1215 |
過去ログです
超音速
1215
| 996 |
どのジャンルが適当なのかわからず、ここに投稿しました。 第二次世界大戦中の日本軍の歩兵が行進する際、小銃は右肩に担って(かついで)いました。同時代のドイツでは左肩です。(いづれも当時の記録フィルムによる) ここで疑問なのは、右肩・左肩の違いはどのような理由によるものなのでしょうか? また、当時の他国はどちら側でしょうか? 重箱の隅をつつく様ですが、宜しく御願いします。 1215 |
https://www.youtube.com/watch?v=qfmrjqwOD7E
銃口を後ろにして行軍するとき、右が利き腕の場合、左肩からのほうが反応が早いからと言われています。
ところがフランスは右なのです。
https://www.reddit.com/media?url=https%3A%2F%2Fi.redd.it%2Fj2kcfkblp5l51.jpg
そして、旧日本陸軍はドイツの影響が大きいのですが、これは普仏戦争でのプロセンの勝利が大きく、それ以前はフランス式だったのです。
明治初期にフランス式で固めたので、それを変更するのは困難だったということでしょうが、フランスがなぜ右肩だったのかは存じません。
hush
| 995 |
機銃の発射レートについて質問します。 一概には言えないのかもしれませんが、リコイルスプリングがヘタって来た時、発射レートは一般に低下するのでしょうか? それとも早くなるのでしょうか? リコイルスプリングの反力が弱くなることでボルトの後退速度は早まりそうですが、ボルトの前進速度は遅くなりそうなので発射レートは高くなるのか、それとも低くなるのかが気になります。 おうる |
そして後退速度0になった時点でスプリングが押し戻すという一連の動きを物理方程式で計算できます。 諸般の事情でこの場ではその計算式は省略します。
さて、リコイルスプリングがヘタった場合 或いは弱めのスプリングに交換した場合
・ロック機構無しの銃・・・・主にオープンボルトブローバック方式、ストレートブローバック方式は発射レートがはっきりと下がります。
・ロック機構付きの銃・・・・ガス圧方式、リコイル方式等も発射レートは下がりますがサイクルタイムの大半はロック機構が管理していますので、
スプリング強弱による影響は少ないものです。
以上です。
軌跡の発動機?誉
おうる