ちょっと気になると夜も眠れない。 武器、装備全般 Ans.Q どうでも良いことなのに…、誰か助けて! |
949 |
高度な質問ばかりで恥ずかしいですが。 1915(大正4)年の時点で最強の実用拳銃/実包はなんでしょうか。第2次イーペル会戦のころです。 段々畑 |
たとえば、銃弾の威力は大きいが、命中率は異常に低いとか、その逆というような特性があります。この場合、どちらが最強かというのは主観の問題ですので、それが分からない以上、仰るより「高度な」質問だと思いますが。
hush
>主観・・・ではなく定量的な銃口エネルギーでお願いします。
.38spの登場が19世紀末で、銃口エネルギーは250Jくらい。.357Mgは戦間期です。それで、WWIの前には登場していた45ACPの500Jより以上のものがあったのかどうかをお聞きしたかったのです。
>銃弾の威力は大きいが、命中率は異常に低い・・・
黒色火薬以来の.455Webleyをおっしゃっておられるなら納得です。1915時点では300Jほどでしょうか。WWIIのある将軍が「拳銃で死んだのは敵味方で7人。全部部下で、暴発」。
段々畑
門外漢なので頓珍漢かもしれませんが、.45ACPよりは銃口エネルギーは大きいかもしれません。
Wikipediaには、
・.45コルト弾は1872年に開発されたアメリカ陸軍に採用された拳銃弾である。
・リボルバー用弾。
・1904年には.45コルト弾を自動拳銃に適合するように短縮し、リムレス化した.45ACP弾が開発された。
太助
超音速
.45coltは登場時は黒色火薬で銃口エネルギー350J程度でした。それがいまや1,500Jの実包がリリースされています。45ACPも当初の500Jからいまや1,000J超えです。
実包は、同じ呼び名でも時代により変わっていると思います。重ねてですが歴史としてWWI初期の拳銃事情が知りたいのです。
超音速様 有難うございます。
>7.63x25mmマウザーは対象内でしょうか。
もちろんです。個人的に好きです。似たコンセプトで、ちょっと後の7.62×25mmTokarevも好きです。FMJなら至近距離でビッグゲームの頭蓋骨も貫通できそうです。
段々畑
まさのり
一応言い訳しておくと、Wikipediaですが以下の記述があったんですよ。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/.45_ACP
The resulting .45 caliber cartridge, named the ”.45 ACP”, was similar in performance to the .45 Schofield cartridge and only slightly less powerful while significantly shorter than the .45 Colt cartridge that the United States Cavalry was using at the time.
確信はないのですが、.45ACP登場時の比較かと思います。定性的ですがね。
あとは単純な話ですが、.45Coltは.45ACPよりも火薬が多く詰められそうです。同時代の拳銃弾に同じような性能の火薬が使えたという仮定があれば、Wikipediaの内容とも矛盾しません。もっとも、この仮定からの計算結果を元にWikipediaの記述が作成された可能性もありますが。。
弾毎に火薬が違うと使う方が大変かもしれませんし、安全の面も気になりますが、近年のデータですか?1500Jの品があるのでしたら、500Jや600Jのニーズもあったと考えるのが自然ではないでしょうか。つまり同時期で比較すると.45Coltは.45ACPよりもpowerfulではないかと。
太助
パラベラム弾(Luger P08)がドイツ陸海軍に採用されたのはたしかにWWI直前です。バランスというかピストルからサブマシンガンまで、マクロでいえばタマの汎用性は兵站では重要と思います。ミクロでいえば当時の9×19の銃口エネルギーは400Jほどで、.45ACPを下回るかと。
太助様 有難うございます。ご紹介のサイトは形容詞が多いようで、定性的かもしれません。
>近年のデータですか?1500Jの品があるのでしたら・・・
妄想でたびたび安易・安直に訪れておりますWikiの、List of handgun cartridgesの
https://en.wikipedia.org/wiki/.45_Colt からです。鹿やクロクマ、さらに自家ロードでは.44マグナムなみとあります。でも、現代の話です。皆様のおかげで、私が知りたいWWI初期の最強(また叱られそう)の拳銃弾は、500J前後でドングリの背比べだったようです。
段々畑
いわゆるストッピングパワーを数値化する式では同じマズルエナジーでも口径が大きい方が有利となる計算ですね。
反対に貫通力や射程を重視すると小口径高速弾のほうが有利です。
私が挙げた7.63mmマウザーは貫通力と射程で優れていますけど、ボトルネック薬莢なので製造コストがかかり、コストパフォーマンスの点では不利になるでしょう。
なにが最強かは状況に応じて変わってくると思います。
超音速
https://hb-plaza.com/forums/topic/9mm%E3%81%A845acp%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
上記サイトにも有るようになかなか優劣は付かないみたいですが…
段々畑さんはマズルエナジーを重視してるみたいですが、当たらないと意味がないとか
上記サイト内にあるコンクリートブロック等のハードターゲットには効果が有るが、人体は命中箇所が重要
ストッピングパワーは数値化出来ないので分からない という意見に対しどういう考えをお持ちなのでしょうか?(笑)
まさのり
まさのり様 有難うございます。ごめんなさい。
>当たらないと意味がない >ハードターゲットには効果、人体は命中箇所が重要 >ストッピングパワーは数値化出来ないという意見に対しては・・・
わたしの質問はそれほど高度のものではありません。ここはお歴々の集う場所で、1914ころの拳銃事情(歴史)を知りたかっただけです。意見をいうつもりは。
段々畑
948 |
ヘルメットに関して質問します。第一次世界大戦初期までドイツ軍で使用されたピッケルハウベの突起部の目的は白兵戦での頭突き戦術を想定したものでしょうか?フランス軍のM26ヘルメットにみられる鶏冠状?ウルトラマンの頭みたい?な突起部の目的は何なんでしょうか?ヘルメットの剛性補強かなとも思いますが my |
M26は、フランス陸軍主計総監の名を取ってアドリアン・ヘルメットと呼ばれるM15の改良版で、突起は榴弾の破片から身を守るための偏向板です。
hush
おうる
947 |
いつもお世話になっております。 日本陸軍の第四師団の装備について質問です。 以前第四師団は主力軽機関銃に十一年式軽機関銃を装備している、というのをここで教えて貰いましたが、その後装備の更新はあったのでしょうか。 それとも十一年式軽機関銃を終戦まで主力軽機関銃に使っていたのでしょうか。 よろしくお願いいたします。 みかん段ボール |
第4師団は大阪の部隊ですので、大阪府下の図書館で関連する従軍記、特に機銃兵のそれを探してください。
https://calil.jp/ https://calil.jp/local/osaka で、歩兵第八連隊や淀部隊のような検索をかけるという方法もありますし、図書館のリファレンス・サービスを利用するという方法もあります。日本の古本屋等のサイトで関連する書物を探してもよいでしょう。
その中に使用している軽機関銃の種類が書いてあるものもあると思うのです。
地道な方法になりますが、正解にたどり着ける日が来ることを祈っております。
hush
946 |
ボルトアクション方式でストレートプルというのが有りますが、いくつかのデメリットがあり一般的ではありません。その中でシュミットルビン、マンリッヒャーM1888、Lee navy m1895、がありますが、Lee navyだけ機関部が斜めになってます。これは他のストレートプルのライフルと何が違うのでしょうか? まさのり |
2. 同様に構造図、または部品の写真を探す。
ボルト・アクションの構造がある程度分かっているなら 1.だけで理解できるはず。
タンジェント
945 |
フランスというか世界初の無煙火薬使用弾のルベル小銃ですが、この小銃はチューブマガジンとなってます。後にボックスマガジン使用の小銃が出てきたにも関わらず、第一次大戦後まで主力小銃でした。尖頭弾が使いずらい、弾を撃ち切ったら1弾々装填するのが面倒くさい、銃全体の短縮化が難しい 等々 難点があるにも関わらず使われた理由って何でしょうか? まさのり |
実際、リー・エンフィールドなどは1895年から60年間ほど使用されていますが、いまだに現役の部隊もあるそうです。1960年代に採用されたM16などもそうです。
そしてルベルの場合はM1886のモデル名が示すように1886年の採用で1940年まで使用されたとなっていますが、後継のベルティエ小銃は1916年には採用されています。
hush
もしかしてベルティエ小銃への更新って塹壕戦の影響ですかね。?
まさのり
あれからベルティエを調べていたら http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/index.php?%BE%AE%BD%C6/%A5%D9%A5%EB%A5%C6%A5%A3%A5%A8%BE%AE%BD%C6 等によると最初の騎兵銃モデルが1892年、ライフルのほうは1907年に採用されているようです。だとすると、ルベルが1916年まで更新されなかったのはなぜかということになり、それを調べていましたら https://en.wikipedia.org/wiki/Lebel_Model_1886_rifle にルベルが愛用されたのはマガジン内に8発、緊急用に2発の計10発を収めることができたからと書いてありました。これに対し、ベルティエは3発(後に5発)だったので、その差が大きかったようです。
hush
944 |
核兵器について質問です。 威力可変型核弾頭というものがあり、数キロトンから数百キロトンの間で威力を選べるというものです。 しかし素人目には「なんでわざわざ威力を落とすの?」と思います。 少し調べたところ、「小型核の使用なら敵からの報復も小型核にとどまる」という理由がみつかりました。 これも疑問で「報復が怖いなら最初から核使わなきゃいいじゃん。敵の自制なんかあてになるの?」と思います。 偉い軍人さんや政治家は本気で等価報復?みたいなのを信じているんでしょうか? 酔来亭天福 |
例えば、破壊したい目標の近辺に中立国の大使館があるとかです。
酔来亭天福
威力を落とす→戦争当事者同士がオーバーキル或いは周辺国にダメージがある。下手をすると地球にもダメージを与える。戦争の目的が失地回復の場合放射能汚染に晒された土地どうするの?それは福島原発事故のその後を考えたら…
報復が怖けりゃ…→その昔、毛沢東という中国の独裁者が核兵器は「張り子の虎」と評していました。なかなか使用できないけどハッタリには使える みたいな。
まさのり
やはり核兵器に関することは機密扱いでしょうから推測するしかないですね。
酔来亭天福
943 |
軍事に限った話じゃないですが・・・ 海難事故の映像とか見ていると事故を起こした船舶の近くで、激しく白煙と閃光を放ちながら燃えている物体が海面に浮かんでいたりすることがあります。 あれって信号弾ですよね? 信号銃から撃ちだした信号弾って水に浮かぶんですか? それとも別物ですか? おうる |
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14158673259
海岸に漂着した信号弾で子供が怪我をした事例もあるみたいです。
まさのり
942 |
簡単な質問です。一般に、弾丸と薬莢はどのように接続されていますか。ゆるゆるで差し込むだけではまずいし、接着剤的なものを使うのもちょっとかなと考えます。私は、弾丸部分を薬莢先端に軽く圧入すると思っているのですが。 電気戦艦 |
使用済みの薬莢に弾丸を込めなおす、リローディング作業の動画を探すと分かりやすいかと思います。
使用する Reloading Press という器具を探すと良いと思います。
タンジェント
電気戦艦
941 |
レバーアクションライフルですが、現代販売されてるのを含んでも殆どがチューブマガジン式で、弾倉式なのは私が知る限り ウィンチェスターM1895とブローニングBLRくらいです。これは何かこだわり、理由が有るのでしょうか? まさのり |
前者はメカ全体が冗長しますし、後者はただでさえデリケートで強力な弾丸が使いにくいレバーアクションのデメリットが強調されてしまいます。
既存のメカニズムの組み合わせであまり成功してない、あるいは採用例が少ないのはそれなりのデメリットが存在するからで、こだわりとか趣味趣向が理由になることは無いと思って良いでしょう。
おうる
https://youtube.com/shorts/8h7WqPH9dIU?feature=share
この動画を観ますと弾倉式よりチューブ式の方が良さげですね。
https://youtu.be/8uePsf0SJ1o
となると上記の動画のレバーアクションライフルや設問にある2つのレバーアクションライフルは、他のレバーアクションライフルと違う機構とかあるの?という疑問が湧きます。
まさのり
チューブマガジンのM1873だとトリガーが完全に銃本体に固定されていますが、質問で挙げられた2丁はどちらもレバーを動かすとトリガーが銃本体から一度離れる構造になっています。
ウインチェスターM1895はボックスマガジンを採用し、なおかつ反動の強力なフルサイズライフル弾を使用するためにレバー機構全体を大型化し、レバーのリンク機構でボックスマガジンを左右から挟み込むようにしています。そしてトリガー自体もリンク機構の一部に組み込んでいるため、レバーを動かすとトリガーが銃本体から一時的に離れるという、よく見るとかなり複雑なメカニズムになっているのが伺えます。
ブローニングBLRはレバーアクションをウインチェスターライフルのようなリンク機構で動作させず、ギヤ機構によって動作させるものであり、全く別の構造になっています。
>>2の最後の動画に出てくる銃は動作機構自体はウインチェスターM1873と同じリンク機構を内蔵したものであり、ボックスマガジンを採用するためにマガジン取り付け部分をリンク機構の前に配置しています。このため、トリガーとマガジンの間に隙間が出来ています。
流行りの拳銃弾を使うカービン銃というコンセプトだから成立しているもので、軍用や大型獣狩猟用のフルサイズライフル弾は使用できません。
おうる
https://youtu.be/Hk9U8Q5xz0U
この動画を観ておうるさんの説明が理解できました。
まさのり
レバー上下動作の必要性からレバーアクションライフルの射撃姿勢は、ほとんどがスタンディングや中腰射撃です。
ニーリング射撃では、そのレバー上下動作は少々苦しいものです。 机や土嚢などへの依託射撃ならまぁ可能でしょう。
プローン射撃でのレバー動作の繰り返しはそのままでは非常に操作し難いものです。
銃を横向・水平に持てばレバー操作可能ですが、熱い薬莢が自分に飛んできます。
つまりレバーアクション動作の銃は、ボックスタイプマガジンにしたり強装ライフル弾仕様を出しても実用性に劣ります。
繰り返しになりますが、プローン射撃が不向きでは軍用や精密射撃に不適な銃です。
従って銃メーカーはレバーアクションライフルの発展性を捨てました。 それが、今でも続いています。
オートマチックライフルの全盛の現代、上で紹介の現代版レバーアクションライフルは精密射撃より趣味性重視のものです。
軌跡の発動機?誉
どのみち無理やりボックスマガジン仕様にしても自動銃ほどの火力はなく、強力な弾丸を使うにはレシーバーの強度も出しにくく、それならノスタルジックに古風なチューブマガジンで気分を出す方がいい、ということでしょう
レバーガンの強みが生きるとしたら比較的近距離での連射・・・例えばブッシュガンですが、これなら尖頭弾を使う必要もなく、チューブマガジンの欠点も露呈しませんし
とおり
940 |
質問なのですが、第2次世界大戦のアメリカ空母のカタパルトについての詳しい情報(仕組み、長さ、打ち出せる航空機お重量など)を教えていただけませんか。できたら出典も宜しくお願い致します。 玉井 |
出典はいろいろありますが https://books.google.co.jp/books?id=qIaqDwAAQBAJ&pg=PA84&lpg=PA84&dq=H-MkIV+Catapult&source=bl&ots=hI9g-Bb9_H&sig=ACfU3U2nK3ch1DklIbpps9Tz2A65_2t9Bw&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwji4fbI78OAAxUhq1YBHXcdDfwQ6AF6BAgbEAM#v=onepage&q=H-MkIV%20Catapult&f=false はどうでしょうか。
hush
玉井
939 |
旧日本軍の 武器製造におけるネジについての質問です。 「戦前は工業規格がないためにネジは各メーカーごと独自規格のネジを使用しているのでネジは一切の互換性がなく そのため戦地での整備運用にネジがあっても互換性がないために流用ができず問題になっていた」 という表記をよく見かけるのですが、自分なりに調べてみたところ ネジの工業規格は 1921年に日本標準規格JESが制定されてネジの規格はドイツ規格DINに沿ったものだったようなのですが ここで疑問なのが @工業規格が1920年代にもうすでにあったのになぜ 三菱や中島などのメーカーはJES(DIN規格)を守らずに独自規格に固執したのでしょうか? 当時は工業規格JESなど守らないのが常識だったのでしょうか? A 各メーカーが独自規格で定めていたネジの寸法は具体的にどのような寸法だったのでしょうか? 例えば 直径10ミリのボルトなら三菱はスクリューピッチ〇〇ミリ、中島はスクリューピッチ〇〇ミリ など具体的な寸法値をご存じならお教えください。自分なりにしらべてみても寸法値が見当たりません。 B三菱製金星発動機を川崎が飛燕に搭載して5式戦を製造したり 零戦のエンジンは中島製の栄だったり、機体とエンジンのメーカーが違う場合はどのようにネジの規格違いに対処していたのでしょうか? 例えば零戦の場合は機体に取り付ける部分のネジだけ中島に依頼して三菱規格で製造してもらうなどで対応していたのでしょうか? おでんくん |
あと、航空機は当時の最先端技術ですから、あるものだけで作るより、新しい部品を作ってでも性能を高めたいでしょうから、規格にこだわれなかったのでしょう。実際、アメリカの航空機でも、会社が違うと規格も違うようです。それでも、工業技術が全然違うので、同じ規格ならきちんと合うでしょうが、日本の場合は精度が足りないので、鑢で調整してということになるのでしょう。
もっとも、専門外の話なので合っているかどうかは存じませんが。
hush
陸海軍航空基本部品規格がありますね。
片
ねぢノ公差ハ
海軍――海軍航空機基本部品制式海空No.1006
或ハ 日本標準規格JES案第192號, B 42, 一般
ニ拠ルモノトス
というように、JESと互換性を持たせた共通の規格になっています。
片
規格がない というのは間違いだったのですね。
一式陸上攻撃機と飛龍に一部互換性があったのは初耳です。
戦前日本は規格がない、互換性がないというのは広く信じられてますけど
どうして互換性があったことやJES規格、陸海軍航空基本部品規格などの存在が知られていないんでしょうか?
どうにも不思議に思います。
おでんくん
「小ねじ海空○番」のように規格番号で書かれていることがわかります。
3でも紹介したように、「海空」は「海軍航空機基本部品制式」による規格番号です。
陸軍、海軍はそのように別々の規格も持っていたのですが、陸海軍で統一する方向に向かいます。
規格である以上当然なことと思います。
片
海外産品を国産化するに当たって国内の工業規格に合わせる、という態度が取られていたのです。
片
938 |
https://youtu.be/buK_uc2kFbY 39秒〜42秒辺りでドイツ軍が使用してる機関銃は何でしょうか? まさのり |
片
まさのり
937 |
WWII時のドイツ空軍夜間戦闘機に装備されたFuG202(リヒテンシュタイン)機上レーダーについて質問します。 FuG202レーダーには、Ju88やHe219の現存写真で見る限り先端の八木アンテナの枝にあたる部分が、機軸に対して垂直90度の物と斜め45度の物の2種類があるようですが、この違いは何なんでしょうか? 装備時期の違い?感度性能の違い?空力的な違い?前方固定武装との兼ね合い?いろいろ調べましたが「これだ!」という回答を見つけることができませんでした。理由をご存じの方がいらしたらどうか教えてください。 備後ピート |
片
ところで追っかけ質問のようになりますが「リヒテンシュタインレーダー」で調べていく過程で「FuG202」と「FuG220」の型番が混在しているのですが、これは全く別物だということでしょうか?
それとも単なる引用過程での表記のゆれで、同じ物を指しているのでしょうか?
備後ピート
なお202のほうを45度とするものも見ましたが、私には真偽は分かりかねます。
hush
FuG 220 Lichtenstein SN-2の項に片さんの回答と同じ内容が書かれています。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Lichtenstein_radar
独語版Wikipediaにはもう少し詳細な記述がありますね。
https://de.m.wikipedia.org/wiki/Lichtenstein_(Radar)
・FuG202:490 MHz, or low UHF band)、あだ名はマットレスらしい。
・FuG220:90 MHz (lower end of the US VHF FM broadcast band)、あだ名は鹿の角らしい。
Geschichteの項を読むと、FuG202もFuG220も戦中に鹵獲されているようです。
このサイトではWikipediaは評価されない風潮があるようですが、必ずしも記載内容が誤りばかりということもないでしょうし、まずはWikipediaでよいので調べてみては如何でしょうか?その上で他の資料との矛盾や疑義がある場合はしっかりと裏をとる姿勢は大事かと思いますが。
太助
936 |
ウクライナの戦争で大量の砲撃跡が存在する航空・衛星写真を見ることがあります。 https://www.nhk.jp/static/assets/images/newblogposting/ts/2NY2QQLPM3/2NY2QQLPM3-editor_76ad638d05661341de7f5d93031a3d34.jpg 一方でりゅう弾砲は空中で炸裂させた方が加害範囲が広くなるという認識です。 1. この砲撃跡は着発によるものという認識で良いでしょうか。 2. 曳火ではなく着発が用いられているのはなぜでしょうか。(なにか理由がある?単にコスト・技術的な問題?) せつ |
対人攻撃なら、近接もしくは時限信管を用いてエアー・バーストさせてもよろしいでしょうが、写真はそのような感じがいたしません(もっとも、縮尺が分かりませんので、絶対とはもうしかねますが)。
したがって、これは陣地とか構造物とか車両とかを攻撃した跡だろうなとは思います。
一般的に考えると、ここに展開していた部隊を砲撃したということなのでしょう。
専門外の者の申すことなので、あまり信用しないでもらいたいのですが、その場合、兵員よりも、砲や車両を狙うものと思います。
攻撃対象によって射撃方法を変えるものだと思っております。
hush
「M777 155mm榴弾砲の出番です。〜。これは一例ですが、このような射撃によって歩兵を撃破します」
雑誌の記事なので直接の引用は控えますが、(概略ですが)、短延期信管で歩兵を塹壕から炙り出し、そこに曳下射撃を加える、という手法があるようですね。ネット上で閲覧できますので参考まで。
太助
この写真に関しては塹壕などが見られないことから、このあたりに砲などが展開してたか、装甲車両の通過を阻止したかったのかなと考えることにします。
せつ
ご提示の写真に限定してのお話ですが。
塹壕が必ず衛星写真に映るものかと疑問に感じて調べていたのですが、ただの農園であった可能性ありですね。
米国の主張が正しいとは限りませんが、↓のサイトで
Deliberately targeting farms
とあります。
つまり、兵員や砲、装甲車などいわゆる軍事標的を狙ったものではない可能性あり。
https://share.america.gov/putins-destruction-of-ukrainian-farms/
ご提示のリンク先と同じ写真のはずですが、
Satellite imagery from Maxar Technology released in early June shows the damage from Vladimir Putin’s war of choice, which targets Ukrainian farms with aerial attacks.
とありました。(with aerial attacksと書いてあります。)
This Maxar WorldView-2 image shows agricultural fields northwest of Slovyansk, Ukraine, peppered with artillery craters on June 6. (Satellite image ©2022 Maxar Technologies)
という説明もついていますが、「with artillery craters」という説明が米国の見解なのかも不明。
ご参考まで。
太助
935 |
WWIのドイツ帝国海軍が、マッケンゼン級巡洋戦艦の建造において、正35.0p砲という自国にも他国にも前例のない口径にこだわったのはなぜでしょうか? 砲関係の重量の増加を嫌って、バイエルン級戦艦に装備されつつあった正38.0pを採用しなかったとされてますが、マッケンゼン級とヨルク代艦級の排水量の差は31,000トン→33,000トンで馬力は同じ90,000馬力です。 これならばわずかの重量増加よりも、未開発である正35.0pに代わって現に実用化されつつある正38.0p砲を採用し、マッケンゼン級、ヨルク代艦級の正38.0p装備艦7隻体制を目指した方が工期短縮、弾薬の共通化などの点でメリットが大きいと思うのですが…。 備後ピート |
hush