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4620  既出ならばすいませんが、雷電21型の写真を見て思ったのですが、風防の可動部後上部に小さな切り欠きが有り(アンテナ支柱を交わすため?)、密閉状態だとそこが穴が開いたような状態のようです。零戦には風防後端アンテナ支柱後ろにやはり穴が開いているようです。それらは換気用?でも中島の飛行機や紫電改にはそんな穴は無いようです。三菱の飛行機は密閉性がよかった?それとも他の意図があるのでしょうか。

  1. 零戦の場合は胴体銃の発射ガスの排気目的だったと思います。
    紫電改には胴体銃がありませんね。


  2. 知られざる軍用機開発(上)酣燈社の「強風を操縦して」には岡本氏が「吸引つよく風防ゆがみ『開』とならず風防最後尾に小さな丸穴をあけ、開閉が容易になった」、そのあとの解題に鳥養氏が「キャピノー枠は剛性を頑丈にしないといけない、それでFA-200,T-5でも苦労した。零戦にも開口があるがキャノピーの開閉を容易にするためだろうか?でも堀越氏の記事には出てこない」とあります。零戦・雷電は判りませんが、強風での丸穴の存在意義については上記の通りだそうです。
    pong chang


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