試作機のXP-72は、12.7mm機銃しか積んでいませんので、37mm砲弾は一発も用意されていません。
ＳＵＤＯ

ＳＵＤＯ様、回答ありがとうございます。
書籍で３７ｍｍ機関砲四門というのを書いてあった
ような気がするのですが計画だけだったのでしょうか？
そういえば実機の写真は５０口径でした・・・。


うっち−

Anthony Willams "Flying Guns of WW2" によれば「Reportedly an armament o four 37mm cannons was planned for the P-72 production version, but this armament appears not to have passed beyond the wishful thinking stage」とあり、「こんなコトできたらいいな」程度の構想だったようですね。
ささき

追記。おそらく搭載されるとすれば P-63 キングコブラにも用いられたベルト給弾式の M10 でしょう。12.7mm 弾は一発約 120g、M10 の弾薬は一発 900g ほどあったようです。P-47 は 12.7mm 弾を最大 425 発積んだそうですから、銃の自重 30Kg + 弾薬 51Kg x 6 = 486Kg。M10 の自重は 109Kg と伝えられており、これを 4 門積んだ場合武装ペイロードが同じだとすると 109x4=436, 486-436=50Kg の弾薬しか積めず、一門あたり 13〜4 発しか積めない計算になります。

いくら何でもそれは無いと思いますが、おそらく一門あたり 20〜30 発程度で計画されていたのではないかと思われます。

ささき

＞4. 失敬、P-47 は 12.7 x ８連装ですね。改めて計算すると 23 発という数字が出てきますので、矢張りその辺ではなかったかと思われます。
ささき

P-47でいいから実戦配備して欲しかったです＞37mm×４連装
にも。

ささき様、回答ありがとうございます。
構想くらいだったのですね。
本当に積んでいたらすごいと思ったのですが。
残念。
にも様、レスありがとうございます。

うっち−