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3131 すみません、教えてください。
甲標的は、二人乗りですごく小さな潜水艇だけど、あれに二人が乗ると、どのくらい艇内の酸素が持つのでしょうか。あんな狭いところにいて窒息しないのかなあ、と思いました。
それと、甲標的を狙撃兵みたいに、湾口付近に潜ませてみようという妄想を持っていますので、どのくらい酸素が持つのか知りたいです。
よろしくお願いします。
弘田

  1. http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&q=%E7%94%B2%E6%A8%99%E7%9A%84%E3%80%80%E6%BD%9C%E8%88%AA%E6%99%82%E9%96%93
    会社員

  2. 特型格納筒の場合
    午前1時頃に発進し、湾内で夜まで待機し戦艦を雷撃、その後フォード島をぐるり周って湾外へ脱出しラナイ島沖の収容地点へ向かう。これを全て潜航で行う計画を考えると丸2日は大丈夫だったと思われます。
    ただし、これに搭乗員が乗り込み後、発進までの待機時間も足さなければいけません。

    甲標的甲型の場合
    0130乗り込み、ガダルカナルルンが泊地襲撃後、1430マルボボ付近に座礁、注水処分した国広艇(11号艇)を考えると丸1日は大丈夫のようです。ちなみに、1345ジャイロコンパス故障により水上航行に移行しています。その他、作戦に成功し生還した艇はすべて潜航でエンペランス岬付近まで帰っています。

    甲標的丙型の場合
    3日間の航続能力がありましたが、実際3日間潜航状態で作戦をしていませんので何とも言えません。書きは第33根拠地隊の戦闘行動の一例です。
    84号艇、24日1330ヅマゲテ前進基地を発進、2230スルー海で輸送船雷撃後、25日0830ヅマゲテ前進基地帰港。

    甲標的丁型”蛟龍”の場合
    5日間の航続能力がありましたが、元搭乗員の話によると、性能とは別に搭乗員の方が先に参ってしまい3日間が限界だったそうです。今騒がれているエコノミー症候群が発症するのではないかと思われます。
    GO

  3. 結局乗員の疲労を別にすると、酸素ボンベのサイズと乗員の人数で決まってしまうみたいですね。艇内は電池やバラストタンクや機械でいっぱいだから。

    南北戦争で使われた手漕ぎ潜水艇のハンリーは、長さ11〜12mで乗員9人(艇長1,漕ぎ手8人)で換気無しで2時間半行動できたそうです(ただしロウソクは25分で消えたそうで、このへんちょっと腑に落ちませんけど)。
    Yp

  4. 炭酸ガス吸収装置もあります。
    GO

  5. なるほど。
    小さい割りには、なかなか空気が持つのですね。参考になりました。
    ありがとうございました。
    弘田


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