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3184 過去ログに類似の質問を見つけられなかったのでお尋ねします。
大戦中の日本空母は、船体に対して飛行甲板が短いものがあります。正規空母では飛龍や瑞鶴、軽空母では瑞鳳、龍驤などです。
 素人考えでは、飛行甲板は例え1メートルでも2メートルでも長ければ長いほど発着艦が楽になって良さそうに思えます。また、飛行甲板の幅についても米空母が長方形のカマボコ板を乗せているような形状をしているのに対して、日本空母では先に行くほど細くなっているものがあります。これも上記のような理由で不利のような気がするのですが。なぜ日本海軍は飛行甲板をあえて小さく設計したのでしょうか?
本上

  1. 飛行甲板の形状については「エンクローズド・バウ」で検索をかけると良いですよ。
    ちょっと冷たいかな?

    ピヨピヨ

  2. 艦船過去ログNo.1114,1262がご参考になるかと。

    Ranchan

  3.  日本より極端な例
     http://www.emigranti.rai.it/navi_48.htm
     イタリアの客船アウグスツスの空母スパルヴィエロへの改造計画案です。
     何考えているだろう。

     鳳翔の場合は練習空母に特化する目的で飛行甲板を張り出した結果、外洋航海が出来なくなったそうです。

    hush

  4. 飛行甲板と船体の関係は航空関係設備を担当する航空本部はできる限り長く要求する傾向にあり、艦政本部側は凌波性や重量などの問題から短く設計する傾向にあります。空母の飛行甲板の長短は両者の関係によって決まっています。
    次の形状についてですが、矩形の飛行甲板が有利である事は当時の航空本部も理解していて、理想的な飛行甲板は例えばエセックス型のような形状だとしています。
    この理想が反映された形が信濃の飛行甲板形状で、前後が絞られてはいますが、文書で示された理想的な形状に近づいたものと言えます。
    大鳳までの空母は航空本部側が理想とした形状を実現するには艦型が小型(大鳳は意識的に艦型を縮小しています)であったこと、そして大鳳は主砲搭載の是非で争った時代の構想であることや航空本部、艦政本部間の力関係も反映していると推定できます。もし仮にポスト大鳳型の4万トンクラスの空母が建造されたならば、それはかなり航空本部側の理想に近い形となったのではないかとも思います。
    BUN

  5. 皆さん、回答いただきありがとうございます。
    過去ログにそのものズバリがあったとは。すいません、気づきませんでした。
    いままで飛行甲板が長くなると視界が悪くなって操艦が難しくなるのかなあ・・・と漠然と想像しておりましたが、凌波性が悪くなるとは知りませんでした。また、航空本部と艦政本部の力関係で飛行甲板の長さが決まってしまうとは夢にも思いませんでした。いずれにせよ、実際に飛行機を飛ばすパイロットからしてみれば飛行甲板は長いほうが歓迎されたでしょうね。
    本上

  6. 後からの延長工事によって艦首に向かって絞られた部分はあまり歓迎されなかったようです。それでも延長したのはそのことによって連続収容能力が向上するなど発艦以外の面でも大きなメリットがあるからです。
    BUN


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