外洋航海ができるもの（五大湖用のものを除く）に限り、さらに故障等で使い物にならない艦を除くと、実質はミシシッピ、サスケハナ、ポウハタン、サラナックの４隻だけだったようです。［出典：幕末の蒸気船物語］
日本には米国海軍蒸気船の総力をあげて来ていたと言えそうです。
（後のホワイトフリートにつながるものがあるように思います）
ちなみにペリー提督は、米国で「蒸気海軍の父」と呼ばれているそうです。
キック

　信憑性のあるサイトかどうかは分かりませんが、
　http://thomo.coldie.net/print.php?sid=73&POSTNUKESID=3edfd90dfc9dcc6c978c2596fb0e852b
　に、1859年1月現在の各国海軍の現況が掲載されておりました。
　
　
hush

手元にある、An Illustrated History of the US Navy, by Chester G. Hearn によると、上記４隻に加えて、San Jacintoがあるようです。サン・ジャシントは他との比較のためスクリュー船とされたとあります。
富士見町

>3
　http://www.hazegray.org/danfs/frigates/s_jacint.htm
　によりますと、サン・ジャシントはペリー来航時には機関の交換中だったようです。
　なお、初代駐日領事のタウンゼント・ハリスを乗せてきたのはこの艦です。

hush

皆様のご回答本当に有難うございます。
まさかこんなに少ないとは知りませんでした。
早速、「幕末の蒸気船物語」を購入いたします。
碇をあげて