949  日本陸海軍が一度に出撃させた双発・四発機の最大機数は、それぞれ何時・何機くらいでしょうか。
バツ

  1. 海軍に関してはマレー沖じゃないでしょうか。


  2. 上記は双発機の場合ですね。

    四発機に関しては、十三試陸攻、九二式重爆とも輸送などを除いた実戦出動はなかったはず、と記憶しています。


  3. ありがとうございます。四発機に関しては、九七・二式飛行艇などを想定していました(数機なんでしょうけど)。
    バツ

  4. パレンバン空挺作戦(広義)なら、陸海の輸送機や爆撃機も出撃しているので、合計すればけっこうな数なのでは?
    豪腕少年タイフーン

  5. 四発機多数が一度に飛んだものとしては紀元二千六百年特別観艦式が空前絶後なのでは?
    九七式飛行艇の大編隊は海上から見れば空を埋め尽くすという感じだったのでは。
    ただ、これを出撃と言うには・・・
    だご猫

  6. 双発機以上の機体が一度に飛んだ最大規模の作戦は開戦当日の比島航空撃滅戦が圧倒的でしょう。
    海軍陸攻が108機、陸軍重爆が18機、陸軍軽爆が25機で合計151機です。
    挺身飛行隊に加えて重爆隊は九八戦隊のみが参加しただけのパレンバンよりも遥かに大きく、マレー沖海戦の陸攻94機より確実に大きく、これが最大ではないかと思います。
    また四発機であれば、開戦当日(出撃するも中途で引返し)及び翌9日の横浜空飛行艇によるギルバート諸島空襲(15機+?)が最大ではないかと思います。


    BUN

  7. BUNさま

    なるほど、比島航空撃滅戦ですか。間違いないでしょう。恐れ入りました。
    豪腕少年タイフーン

  8. 開戦劈頭は全力出動だったということですね。なるほど。


  9. 他国ではどうだったのでしょうか?
    開戦当日が最大というのは切ない限りです。
    ロク

  10.  重ねてありがとうございました。「四発機はせいぜい数機」は言い過ぎでした。
     >9、答える知識はありませんが、B-29の500機クラスの空襲が何回かあることや、欧州の連合軍の1,000機爆撃といったことは知っていたので、じゃあ日本は?、と思って質問させていただきました。
    バツ

  11. 便乗質問ですが、台湾沖航空戦の10月14日の航空総攻撃では、どれくらいの数の双発機が一度に出撃したのでしょうか。
    雷鳥

  12. 1944年10月14日の出撃は380機(244機未帰還)。

    台湾沖航空戦の参加兵力は第一航空艦隊、第二航空艦隊、第一機動艦隊、第五艦隊。

    第一航空艦隊:
     第61航空戦隊:
      第121航空隊:前年6月のマリアナ沖海戦で壊滅、不参加
      第261航空隊:マリアナ沖で壊滅的損害、7月10に解体、不参加
      第263航空隊:マリアナ沖で壊滅的損害、零戦部隊なので双発機なし
      第265航空隊:6月の硫黄島で壊滅、零戦部隊なので双発機なし
      第321航空隊:月光部隊(双発機)。マリアナ沖時点でほぼ戦力喪失、昭和19年7〜8月の米軍テニアン上陸時に地上部隊となり玉砕。
      第341航空隊:紫電部隊。台湾沖、レイテ航空総攻撃に参加。
      第343航空隊:零戦部隊(剣部隊ではない)。19年6〜7月のサイパン沖でほぼ壊滅。
      第521航空隊:艦爆・陸爆部隊(銀河・彗星、鵬部隊)。あ号作戦で消滅、不参加。
      第523航空隊:521空から独立した彗星艦爆部隊。19年7月10日解体、不参加。

    参考資料:http://www.geocities.jp/nagarebosi_s1/C9_1.htm#2

    ここまで頑張ったけど資料が膨大すぎて時間かかるので専門の方にお任せします…疲れた
    頑張ってみたけど


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