「よくわからない」というのが正直なところですが、説は幾つかあります。
一つは手回しプロペラ始動との関連説。機体正面に向かって左側に立ち、右腕でプロペラを振り下ろしてすぐ左へ逃れるほうが逆廻しよりも安全なので、前から見て反時計回りのプロペラ回転が主流になったというもの。
もう一つは場周旋回説。場周旋回のデフォルトが左旋回だったので、高迎角低速飛行時に機首が左へ振れる右回り(パイロットから見て時計回り)のプロペラ回転が主流になったというもの。ただし、右回りプロペラが多かったから場周旋回が左になったという逆の因果関係を主張する説もあります。

しかし機構上や運用上の必然性よりむしろ、その地域で売れ筋になった航空エンジンがたまたま右回り・左回りだったという理由のほうが大きいかも知れません。
無記名

的外れで全然回答になってませんが、ＲＥＳ有難うございました。
三角野郎

すみません、自動車エンジンは出力軸側から見て回転方向を言うので、航空機エンジンとは見る方向が逆でした。と言うことで、航空機方式で見ると自動車エンジンは右回転でした。
三角野郎