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    博物館入り口

    大抵の航空博物館と同様にここも入り口は殺風景。むしろ平均レベルより上かも?画面中央左側に P-51 型の風車が二基並んでいるのがわかりますか?

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    AIRPLANE CROSSING

    博物館への道は飛行機のタキシーウェイを横切っています。「飛行機横断注意」と言われてもねぇ…。

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    FALCON'S ROOST

    博物館から出て道を渡った所にあるレストラン「ファルコンズ ロースト」です。

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    FALCON'S ROOST の店内

    店内には Falcon Field を訪れた様々な飛行機の写真や大戦中のシーンを再現したアビエーション・アートで飾られています。

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    マッシュルーム・チーズバーガー、カーリー・フライ付き

    アメリカのレストランでは何を頼んでも過剰な量を覚悟しなければなりません。…結局フライは食べ残しました。

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    紫電改

    スミソニアンから修復を依頼され、期限付きで展示されている紫電改。可能な限りオリジナル部品を使い原設計図に近い仕上げに復元されていますが、それゆえに飛行はできません。

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    グッドイヤー F2G-1

    F2G は F4U を発展させ 3500hp 28 気筒のプラット&ホイットニー R-4360 を積んだ迎撃機。XFG2 が8機、陸上型 F2G-1 が5機、艦上型 F2G-2(折り畳み翼)が5機完成したところで終戦となり残発注分はすべてキャンセルされました。生き残った F2G のうち数機は戦後のエアレースで墜落し現存する機体はわずか2機に過ぎません。


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    F2G と紫電改

    日本機にしては大柄な体躯は 3000hp 級戦闘機の F2G と並べても見劣りしません。が、細身で直径の小さなプロペラは風車のような F2G と比べると対照的です。

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    Yak-9

    ソ連の主力戦闘機だった Yak-9U。エンジンはアメリカ製のアリソン V-1710 に積み替えてあるようです(オリジナルは機首下面だが機首上面にインテイクがある)。

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    Yak-9 のノーズアート

    Yak-9U の機首に描かれた「ヒトラーを踏みつける虎」のノーズアート。当時のソ連でこんな塗装が行われたとは思い難く、多分に創作のものでしょう。

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    Bf109E

    数少ない飛行可能なメッサーシュミットの E 型、映画にも何度か出演したそうです。左の鉄パイプは Me163 ロケット戦闘機のワルター HWK509 ロケット・エンジン。

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    Bf109E

    前方から見た Bf109E、特徴的な穴あきスピナーやハの字に広がった着陸脚が印象的です。

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    P-40N

    シャークティースの似合う奴、カーチス P-40 ウォーホーク。N 型は軽量化を図った後期生産型で、前期型に対し風防後部の分割線が直線的なのが特徴です。

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    「奥瑞利之女」

    P-40N の機首に描かれたノーズアート。Daughter を「女」と訳すのは何か間違っている気がします(^^;)

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    スピットファイヤ IX

    「英国の救世主」スーパーマリン・スピットファイヤ。Mk.VII(7)〜Mk.IX(9) は高々度に適応したマーリン 61 を搭載したタイプで、中でも MK.IX は 5663 機という多数が生産されました。

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    レザー・バック

    リパブリック P-47D-2 サンダーボルト。排気タービン付きプラット&ホィットニー R-2800 2000hp を搭載した重戦闘機で、爆撃機援護や対地攻撃に活躍しました。初期型の特徴である「レザーバック(尖った背中)」の様子がよくわかります。

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    P-47 吸排気系統図

    P-47D-2 "BIG STUD" 号の足元に置かれた吸排気経路図。吸気は機首下面のインテイクを通って機体後部下面の排気タービンを通り、コクピット後方のインタークーラーを通って胴体左右側面に分岐し前方へ戻ってエンジンに供給されます。

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    P-51D

    これは博物館所有ではなく個人所有の P-51、自分が乗らない時は展示品として貸し出すことで屋根付きハンガーを無料で手に入れているそうです。

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    自由フランスの為に

    このスピットファイヤはイギリスに亡命した自由フランス軍の塗装を再現しており、コクピット側面に自由フランス軍の紋章が描かれています。またコクピット後方は金属カバーを被せていますが第二の座席があり偵察員を乗せることができるよう改造されています。

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    スプルース・グースの心臓

    奇人大富豪ハワード・ヒューズが作った史上最大の飛行艇「スプルース・グース」こと HK-1 ハーキュリーズ飛行艇の八基の R-4360 エンジンのうちの一基。ロングビーチからオレゴンに輸送する為に解体したとき買い付けに成功したそうです(オレゴンではエンジン抜きで展示されるのかな?)。

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    Jumo213

    右側面から見たユモ 213。特徴的な過給器インテイクから翼車が見えています。

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    長っ鼻ドーラの心臓

    チャンプリン博物館の目玉、飛行可能な Fw190D-12 の心臓であるユンカース・ユモ 213 エンジン。ドーラは整備ハンガーに入っており、この予備?エンジンだけが展示されていました。

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    ドーラはお化粧直し中

    整備ハンガーに置かれたフォッケウルフ Fw190D-12、通称「ドーラ」。カウリングを開いて「生きた」ユモ・エンジンを見せています。

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    TF-51 もお化粧直し中

    一見すると普通の P-51 に見えますが、縦列複座の練習機型 TF-51 です。

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    マグダネル・ダグラス F-4C ファントムII

    観客に機体解説を披露しているボランティアの元海兵隊パイロット。巨大なアフターバーナーノズルと頑丈そうな着艦フックが印象的です。

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    F-86E セイバー

    朝鮮戦争の立役者 F-86E セイバー。右の自動車は博物館オーナーが手間暇かけて復元した愛車だそうです。

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    MiG-21 とファントム

    ベトナムの仇敵 MiG-21「フィッシュベッド」とファントム。機体はパキスタン空軍の塗装が再現されています。

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    複葉機の列線.1

    ずらり並んだ複葉機の列線、ここにある機体は再現機と復元機が混在していますが全て稼動状態を維持しています。機種名はどれがどれだか覚えていません(ゴメン)。

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    複葉機の列線.2

    こちらはドイツ機の列線。手前はルンプラー・タウベ、その向こうはフォッカー・アインデッカー、フォッカー・Dr.I 三葉機、間に合わなかった高性能機フォッカー D.VII、意欲的なパラソル翼のフォッカー D.VIII、知る人ぞ知る名機ファルツ D.XII、一番向こうに見えているのがアルバトロス D.VA。

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    複葉機の列線.3

    後から見た連合側の列線です。機体の区別がつかないよー(泣)。

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    アルバトロス D.VA

    直列水冷エンジンのスリムな機首が特徴のアルバトロス。撃墜王の代名詞「レッドバロン」ことフォン・リヒトフォーヘンの乗機は三葉の Dr.I が有名ですが、実は撃墜 80 機のうち 59 機はアルバトロスで挙げたものなのです。V 型の翼間支柱は若干強度不足で急降下時にフラッターを起こす傾向があり、下翼前縁への斜め支柱で補強してあります。この機体はレプリカではなく墜落機の残骸から再生した復元機です。

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    ファルツ D.XII

    フォッカー D.VII に優るとも劣らないと言われた知られざる名機がファルツ D.XII です。私の知る限り復元機二機はいずれもクラッシュした筈ですが、この機体が復元機なのか再現機(レプリカ)なのかは聞きそびれました。