メッサーシュミット Me210/Me410


Bf110駆逐機の後継機の構想でつくられたのがMe210です。ところが 縦の安定が悪く
突然墜落したりする 欠点があり殺人機として 搭乗員におそれらました。これは試作の
飛行前に1000機の発注したため 事故が増加したのでドイツ空軍省は200機で生産中止を
命令しました。
Me210Aの主翼前縁にスロット翼をつけたら 飛行特性が改善されたので 生産が継続されて
全部で352機が生産されました。
 
大きく分けて 
Me210A-1 駆逐機
Me210A-2 戦闘爆撃機
Me210B-1 偵察型

エンジンを強力にして主翼を改造したMe210改が Me410(Hornisse)です。
Me410の生産数は1160機(Me210からの改造も含む)
ホルニッセ(スズメバチ)と呼ばれ後方に向けた遠隔操作の機銃が特徴です。
いろいろな武装の種類があり 50mm砲を取り付けたりロケットを装備したもの
など多彩、

Me410A-1  軽爆撃機型
迎撃型、対艦船型、雷撃型、偵察型などがあります
出撃準備

Me210Me410
全幅16.3416.35
全長12.12 12.48
全高4.28 4.28
自重 70707518
総重量9705 9650
エンジンダイムラーベンツDB-601F
液冷V12
ダイムラーベンツDB-603A-1
液冷V12
プロペラ
最大速度620 629
巡航速度
航続距離2400km 1690
武装 5x 7.9mm 2x 20mm
2X13mm



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