17試局地戦闘機「閃電」 三菱 J4M1

 S17 試作中止 局地戦闘機として大口径機関砲の搭載と、上昇能力を優先するための新形式機。

双支持架推進式という独特の型式に対する、理論的は面は一応解決していたが延長軸 やプロペラ後流による水平尾翼の振動など、問題の解決に時間を要した。結局次期局戦 は指例指示により「震電」が有望となり、S19に機種削減統一の方針により開発中止に。
尚水滴型風防の中翼型のA案と、胴体と風防が一体になった低翼型のB案があった。

 ハー43ー41(2200hp) VDM定速6枚P 759km/h 1200km 20x2 30x1 60kgx2