[投稿者削除] : 毛沢豚(00/12/6 17:31)
Re:無題 : 片(00/12/6 20:47)
Re[2]:無題 : 片(00/12/7 04:57)
Re:無題 : BUN(00/12/7 00:11)
Re[2]:無題 : aaa(00/12/8 10:22)
Re[3]:無題 : tackow(00/12/8 10:33)
 : BUN(00/12/8 12:08)
質問変えたら? : アリエフ(00/12/7 01:17)
古い書物 : SHI(00/12/7 15:25)
あれは古典として敬意を払っております : BUN(00/12/7 18:16)


4404 Root [4405] [4406] [4408] [4414]
[投稿者削除]
毛沢豚(00/12/6 17:31)

投稿者によって削除されました。(00/12/6 17:31)


4405 [4404] [4409]
Re:無題
(00/12/6 20:47)

映画の脚本が歴史的な事実を伝えるものだとお思いなのだとしたら、メディアへの接し方を根本から改められることをお勧めします。
映画にせよ文学にせよ、そこに描かれているのは、作者の一定の主張に過ぎないのです。そのすべてを無批判に受け止めるのは危険なことであり、また当事者の自我の在り方としてたいへん幼児的であると断ぜざるを得ません。


4409 [4405] なし
Re[2]:無題
(00/12/7 04:57)

我ながら舌鋒が鋭すぎるようで恐縮ですが、実は私は映画産業に従事する立場の人間です。自分たちが作り出したものが、本来の意図からはずれ、政治的に利用されることには、人一倍の警戒感があるのです。


4406 [4404] [4416]
Re:無題
BUN(00/12/7 00:11)

> 映画「パットン大戦車軍団」

 あれはフィクションであり、児島襄は作家としては別の評価をする方も、ひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんが、戦史家としての精度は極めて低い部類に入ります。講談のようなものと考えるべきでしょう。
 娯楽用のフィクションや扇動的な出版物に踊らされて奇矯な発言を繰り返してしまうことは、自虐史観よりも恥ずかしく愚かなことだと思います。


4416 [4406] [4417] [4419]
Re[2]:無題
aaa(00/12/8 10:22)

>> 映画「パットン大戦車軍団」
>
>  あれはフィクションであり、児島襄は作家としては別の評価をする方も、
> ひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんが、戦史家としての精度は
> 極めて低い部類に入ります。講談のようなものと考えるべきでしょう。

ではBUN先生の仰せある「精度の高い戦史家」をゼヒトモご紹介頂けませんか。
また、映画「パットン大戦車軍団」は最初からフィクションとして作られた娯楽映画なんですか。

>  娯楽用のフィクションや扇動的な出版物に踊らされて奇矯な発言を繰り返してしまうことは、
> 自虐史観よりも恥ずかしく愚かなことだと思います。

「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」に乗せられて日本批判をやってるアメリカ人は沢山居ますよ。


4417 [4416] なし
Re[3]:無題
tackow(00/12/8 10:33)

> また、映画「パットン大戦車軍団」は最初からフィクションとして作られた娯楽映画なんですか。

皆さん書き込んでおられますが、「映画」というのはそういうモノなんじゃないですか?


4419 [4416] なし
BUN(00/12/8 12:08)


> また、映画「パットン大戦車軍団」は最初からフィクションとして作られた娯楽映画なんですか。

その通り「娯楽フィクション映画」です。もしドキュメント映画だと思われて御覧になったとしたら、それは映画の出来が良かったということにしておきましょう。

> 「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」に乗せられて日本批判をやってるアメリカ人は沢山居ますよ。

あなたもそうならないことを祈ります。> ではBUN先生の仰せある「精度の高い戦史家」をゼヒトモご紹介頂けませんか。

 本当に良書を推薦して欲しいとの御要望でしたら、そのような聞き方はなさらないと思います。ですから、貴方の場合はまず、小説家と史家の区別を付けてから再会いたしましょう。



4408 [4404] なし
質問変えたら?
アリエフ(00/12/7 01:17)

パットンは名将か否かといった話題で、戦史に基づく資料を引用したりして論議するのなら面白いと思いますが。でも、彼ほど人によって評価が分かれるのは他にあまりいないような・・。ドイツのロンメルもそうか?


4414 [4404] [4415]
古い書物
SHI(00/12/7 15:25)

BUNさんにはそんなもの読んでも、百害あって一利なし、と叱られそうですが。
(このサイトでは)オールド戦史ファンに属する人達がこの道にのめり込むきっかけとなった古い書物。『サンケイ出版第二次世界大戦ブックス・シリーズ』『レイモン・カルチェ;実録第二次世界大戦』。バルジ戦なら『ジョン・トーランド;バルジ大作戦』などお読みになって、第二次世界大戦や、バルジ戦の大枠を掴んでから各論にいかれたらどうでしょうか?。私観ですが、パットンの第三軍はバルジ線の各論(バストーニュ攻防戦)ではかなり重要なファクターだと思います。
私の記憶が間違っていなければ、『パットン大戦車軍団』の冒頭では、英軍が苦戦していたアフリカ軍団を、パットンはほとんど
一蹴してしまったように描かれていましたが、これも史実にフェアな描き方かというと疑問があります。

三島由紀夫の『美徳のよろめき』に、経験(や知識)があればそれを主題として扱った映画を見る時の視点も変わってくる、という意味のくだりがあったような気がします。


4415 [4414] なし
あれは古典として敬意を払っております
BUN(00/12/7 18:16)

 そんなことは言いませんよ(笑)。
 あのシリーズにはお世話になった人も多いと思います。私も初めて「パリ陥落」と「ベルリン攻防戦」を買った時には夢中になって読みました。小学校三年の遠い昔ですが、ちょうど父に連れられて「ヨーロッパの解放」の最終編「ベルリン大攻防戦」を観た興奮の醒めぬまま無理にねだった買い物でした。
 このシリーズの中には「ワルシャワ反乱」等、今でも価値のある巻もありますし、機会があったら読み返したい気持ちもあります。無闇に否定する気は毛頭ありません。


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