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昭和9年に東京瓦斯電で制作されたKR−2軽輸送機の海軍仕様です。 民間のエア タクシーとして好評だった機体を試験的に海軍で 使用し、「特ニ問題ナシ」ということで、95式1号艦上輸送機 として制式採用となり、少数機が発注されました。 その後、機体をやや大型化して搭載量を増やし、エンジンを 「天風」11型に換装したものが、2号艦上輸送機として採用されました。 こうして採用された2号輸送機は、機動部隊間や陸上基地との連絡、 物資人員の輸送、傷病者の後送、さらに対潜哨戒と、あらゆる雑用を こなしましたが、その低速(最大速度230Km/h)と無武装がたたって 敵機に捕捉された機は、ほとんどが生きて帰れず、終戦まで生き延びた機体は、 ごくわずかでした。 今回は、「地味ながらよく働いた」といった機体を考えてみました。 ベースは瓦斯電KRー2軽輸送機で、エムスコの「タコマ市号」を参考にして 複葉から単葉への過渡期の時代に設計されたという雰囲気を出してみた つもりなのですが、いかがでしょうか。 なお、後方の某航空母艦は、ただの背景ですので、あまりつっこまないで 下さいね。 |