
昭和16年1月陸海軍戦闘機による空中演習実施後に零戦11型と交換したキ44は開発が
進行中の14試局戦の参考として三菱でテストされた。そして14試局戦で使用すること
になる半層流翼型の主翼と交換された。この主翼は主脚以外は新設計でフラップも蝶
型空戦フラップからファウラーフラップに変更されている。各種飛行実験が行われこ
の結果は14試局戦にフィードバックされた。さらに当時の最新理論や技術を盛り込ん
で雷電となるのだが逆にそれが仇になってしまうのであった。これは中島と同じ手法
で14試局戦を設計する事を良しとしなかったといわれている。キ18・キ33の件も影響
したと思われる。
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