
画:胃袋3分の1
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諸元 全幅:14.70m 全長:11.00m 全高:3.88m 自重:3,403kg 全備重量:5,190kg 発動機:DB601Aa液冷倒立V型12気筒1,100×2 最高速度:680km/h 航続距離:2,200km 武装:7.7mm機銃×1 乗員:2名 1941年、ドイツから輸入されたHe100を見た三菱の技術者は液冷エンジンと蒸気式表 面冷却法の組み合わせを取り入れ、現用機の高速化を実現できないかと考えた。しか し蒸気式表面冷却法は、軍用機に用いるには被弾に弱いという難点があった。技術者 は考えた。被弾に弱くてもかまわない機種に適用すればいいじゃないか。 結果、高速を売りとする百式司偵の改造、高速化試験を陸軍に申し入れ、許可を受け た。 かくして、液冷発動機搭載、翼内に蒸気表面冷却機を搭載した、高速司偵の試験機作 成がはじまった。 1943年初頭、試作機が試験飛行を行い、あっさりと最高速度680km/hを達成した。 さっそく陸軍ではこの高速司偵の量産を検討した。だが、ここで問題となったのが、 発動機である。高速司偵試験機に使用されたのは、ドイツから輸入した、純正の DB601A。だが、量産となれば使用する発動機は川崎で生産している「ハ40」。すでに 三式戦「飛燕」の実績で、「ハ40」の信頼性に疑問を感じていた陸軍は、量産した後 の高速司偵がまともな稼働率を達成できるか不安になったのだ。 結局、この高速司偵の量産は「無期延期」となり、純正のDB601Aaを搭載した試験機 が数機作成されるにとどまった。 この高速司偵試験機は、そのほとんどがビルマ方面で実戦投入された。 「ビルマの通り魔」と呼ばれた百式司偵のなかでも特に足の速い高速司偵は連合軍戦 闘機パイロットにとっても特別な存在だったらしく、高速司偵の撃墜に執念を燃やす ものも少なくなかったという。 また、未確認ながら、DB603LA(2200馬力)を搭載し、800km/h弱の速力で、すべての 連合軍機をふりきった、という高速司偵が存在したとの説もある。 ************************************************************************** もともとこの「蒸気式表面冷却法」を使用した高速機は、一式陸攻に使ってみようと 考えていました。どうせ「ワンショット・ライター」なんだから、「蒸気式表面冷却 法」が被弾に弱いところで、大差あるまい、との考えで(笑)。 冷却機は、上部、胴左右の銃座を撤去して、主胴体の上面に設置、高速化を徹底する というものでした。ただ、発動機の出力等の問題で、うまく案をまとめることができ ず、百式司偵高速試験型の案へのシフトとなりました。 どなたか、興味がありましたら、「一式陸攻高速試験型」の設定をやってみませんか ? 胃袋3分の1からのコメント: フォトレタッチ第2弾(P−47Xを入れれば3弾か!?)でございます。 今回苦心したのは液冷エンジンに換装してナセル長が伸びて移動した重心をどうするか? でしたが、エンジンマウント位置を後方にずらし、エンジンナセルを後方に伸ばす ことで解決できたと思います。また、右側のエンジンは遠近法を考慮して左側のより 小さくリサイズしてあります。 ところで、自分ではさらにフォトレタッチの腕が上がったな〜と勝手に思っていますが いかがでしょうか?あっ、笑わないでください〜(T_T) |