空技廠 高速実験機

高速実験機


空技廠では来るべきジェット戦闘機時代に備え音速突破機の試作が行われていた?
といってもこの機体は震電用飛行データ収集が目的であったと言われている。その方
法は一式陸攻に抱かれ離陸し上空で切り離しロケット点火、その後滑空で帰還。これ
は後のアメリカのベルX-1と同じであった。当初4式1号20型火薬ロケットエンジンを3
基であったがロケット全力で350kt(648km/h)であったので機首の1200kg爆弾スペー
スにも4式1号20型火薬ロケットエンジンを3基搭載し前後で合計6基とし400kt
(740km/h)を目指した。外観は機首部分以外は桜花11型と同じだが内部はほとんど
別物で高速化に対応している。主翼は層流翼とし引き込み脚およびスプリットフラッ
プが装備された。ピトー管は機首に移動している。この写真は完成直後と思われる。
実験は青森の三沢で数回行われたらしいがその時の飛行データは発見されなかった。
なおこの頃三沢では一式陸攻24型の胴体下部にネ-20ターボジェットエンジンを懸吊
して空中性能実験も行われている。

これは映画「ライトスタッフ」見た当時に日本に置き換えて出来ないかと考えて
ました。