「秋水局地複座迎撃機」



全長    : 5.95m
全幅    : 9.50m
全高    : 2.70m
重量    : 2.300kg
乗員    : 2名
発動機   : KR−11(特呂三号)薬液反応ロケット
最大速力 : 800km/h
航続時間 : 15分 
武装    : 20mm上向砲2門       


昭和19年7月、同盟国であるドイツとの技術交換協定によりMe163の日本版コピーとして出来たのが局地戦闘機「秋水」である。急いで開発を進めた結果、昭和20年7月に海軍側の試作機が完成したが、試験飛行の際にロケットエンジンが故障し、大破したための開発は一時中断してしまったが。その後すぐに開発は再開され、完成したのが、特呂二号ロケットを改良した、特呂三号ロケットである。このロケットは、前のロケットの不良なところを全て改良し、航続時間も15分に増大し、速度も20kmほど増えた。このロケットはすぐに配備され、7.7mm機関砲2門を装備した「秋水2型」が完成したが、やはり装備が貧弱らしくあまり戦果を得られなかった。そこで陸軍は秋水2型を急速改造して、秋水の複座型、「秋水局地複座迎撃機」を作ってしまった。この機はなかなかの性能を発揮し、初陣では一機につき約3機のB29を迎撃してしまった。だが時はすでに遅く、この機の完成して一週間後に日本は終戦を迎えた。もう少し早くこの機が登場していたら戦局は大きく変化していただろう。