金剛改型戦艦


ガダルカナル戦で比叡.霧島の2隻を撃沈された日本海軍は機動艦隊の随伴可能な残存の金剛型戦艦2隻の砲力強化のため改装にはいった。
航空戦で劣勢であるいま機動艦隊の前にでて敵航空兵力の吸収目的で使っている戦艦には大艦巨砲主義的改装は不必要に思われるかもしれないがいざとう時突撃して敵機動部隊と砲戦を行う戦艦には米国戦艦の16インチ砲に対抗しえる能力が必要だった。かくして約1年で機関を陽炎型駆逐艦搭載高性能缶に換装し15万馬力を発揮した。主砲は45口径40センチ連装4基8門となり艦尾延長.高角砲は新型の98式長10センチ連装6基12門となり金剛型戦艦は時代にあった優秀艦となった。マリアナ沖海戦では出番はなかったが(海軍乙事件で今後の作戦が露呈してしまった海軍はアウトレンジ戦法を捨てて壮烈肉薄攻撃を行なった。この結果正規空母エセックス.軽空母ラングレ―2世を撃沈し正規空母1隻軽空母1隻を撃破(大破)したものの反撃で空母飛鷹.軽空母瑞鳳.千代田を失った。)しかしレイテ沖海戦では出番が回って来た。戦艦同士の決戦であるサンベルナルジノ海峡海戦では戦艦ワシントン,サウスダコタと撃ち合い金剛が撃沈されるがワシントンを撃沈し姉妹艦の仇を討った。この海戦では日本海軍が戦艦アイオワ,ワシントンを撃沈し重巡1隻軽巡2隻駆逐艦4隻を撃沈した。損害は戦艦金剛沈没榛名大破重巡鳥海沈没駆逐艦3隻撃沈された。この後金剛は終戦後ビキニ環礁で原爆実験で沈没し今も海の底で深い眠りについている。

金剛改型戦艦諸元表

全長230メートル
排水量36000t
全幅30メートル
機関出力15万馬力
速力30ノット
航続距離18ノットで10000海里
主兵装
45口径41センチ連装4基8門
89式12.7センチ連装高角砲連装6基12門
装甲
主要部
203ミリプラス70ミリ甲板計102ミリ