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全長・・・230.5m 全幅・・・33.9m 基準排水量・・・39,500t 機関出力・・・148,000hp 最大速力・・・30.1kt 航続距離・・・11,020浬/16kt 同型艦・・・扶桑・山城 武装・・・45口径40.6cm砲連装4基,45口径12.7cm両用砲連装10基 25mm対空機関砲連装10基 装甲(最大)・・・345mm(舷側),172mm(甲板),400mm(砲塔) 1933年に扶桑級両艦の改装を終わらせた日本海軍だが,これはロンドン条約により扶桑代艦の建造に失敗したからであった。しかし,その割には扶桑の戦闘能力は世界レヴェルからするとやや落ちるものがあったことは否めない。しかも,伊勢級二隻も既に戦艦では無くなっていた。そこで,条約が切れる1936年を機に,扶桑の根本的改装を施し,更なる戦闘能力アップを図る事となった。 この第二次改装の主なポイントは,ズバリ主砲の換装に有る。扶桑の主砲は36cmながら12門装備なのでそれなりの破壊力はあった。しかし,仮想対戦相手である米戦艦は重装甲で知られ,36cmでは対抗不可能と言う結論が出たのだ。そこで,主砲を36cm3連装4基から40.6cm砲の連装4基に変更する事となったのだ。この作業は,砲塔のサイズが対して違わなかった為,意外とうまく行った(装甲が増えている分重くなっているが)。 更に,ケースメイト式の副砲を全て降ろし,その代わりに新たに開発した45口径12.7cm両用砲を装備する事となった。この砲は駆逐艦に搭載されたものとは全くの別物で,発射速度・照準性能等,アメリカのMk.38といい勝負が出来る傑作両用砲であった。 改装は,機関にも及んだ。これまで扶桑級には余裕を見た低圧缶が使われていた。しかし,それでは新時代の戦艦とはなり得ない為,高圧缶が採用される事となった(高圧とは言うものの,独逸のものに比べればまだまだ低圧だが)。これにより,機関出力は一気に上がり,建造中の新型戦艦(大和級)に迫るほどの出力を確保した。 40.6cm砲を搭載するにあたって,装甲も40.6cm対応のものへと増設した。そして,速力を上げる・航続距離の増加,と言う二点の為に艦尾を延長した。造波抵抗を押さえる為,艦首も再設計され,新たに作られた。以上の変更により,全長は約10メートル増加した。 改装は,1940年まで続いた。終了後は三航戦の護衛役となり,伊勢・日向を守って真珠湾攻撃にも参加した。ミッドウェイで一航戦・二航戦の空母が一気に失われた後も,五航戦と共に気を吐き続けた。 第二次大戦の殆どを三航戦の護衛役として過ごした扶桑・山城だが,1944年の捷号作戦発動により,西村艦隊の旗艦となることになった。この時,三航戦の伊勢・日向,五航戦の瑞鶴が囮となったことは,余りにも有名である。レイテ沖では,栗田艦隊が色々トラブルがあったのとは正反対に,西村艦隊は大した事も起こらず,あっけなく到着してしまった。西村艦隊は,栗田艦隊が来るのを待たずそのままレイテ湾に突入した。 そこに待っていたものは,米旧式戦艦群であった。それらの戦艦は世代的には扶桑と同じであった。しかし,全くの別物と言えるまでに改装された扶桑とは違い,大して改装されていなかった。だが,米戦艦が6隻,日本戦艦が2隻・・・この数の差は馬鹿に出来なかった。日本側は,「ウェスト・バージニア」「メリーランド」「テネシー」の3隻を沈めたものの,その時点で山城が大破,扶桑が小破と言った状況であった。このままでは西村艦隊は全滅,という時に,栗田艦隊が現れた(大和・長門の2隻。武蔵は航空攻撃で大破し引き返した)。戦況は一気に逆転し,残りの3隻も沈めてしまった。 米艦隊を撃滅した栗田・西村の両艦隊は陸上に対する砲撃を始めた。この結果,折角搬入した物資が全て灰燼に帰し,兵員にも多大な損害が出た。しかし,それよりも何よりも一番の戦果は,マッカーサー元帥が戦死した事であろう。 砲撃も終わり,帰還しようと脱出を図った途端,襲ってきたのは魚雷であった。出口で多数の魚雷艇が潜伏していたのだ。この雷撃でまず山城が右舷に魚雷を2発食らい一瞬の内に轟沈,続いて大和が二発左舷・右舷中央に立て続けに食らった(幸い,大和にとってそう大した損害では無かった)。そして,最後に魚雷を食らったのが,扶桑であった。右舷と左舷,それぞれに満遍なく4本もの魚雷を食らったのだ。合計8本・・・いくら近代化改装したとはいえ,耐えられる訳が無かった。艦の中央部で爆発の閃光が上がり,中央で二つに割れた。扶桑の艦体はすぐさま飲み込まれていった。生存者は発見されなかった。 この後,大和と長門は何とか無事に帰港する。しかし,扶桑級2隻は当然帰らなかった。この事は,国民に対しずっと隠された。国民が扶桑級2隻の沈没という事実を知るのは,戦後の事となる。 ども,かDoです。 一連の「真(「チェンジ」って読んでつかあさい)扶桑級」の最終段階です。死ぬほど分かりにくい文章ですが,これを解読していくと数個の謎に直面します。伊勢・日向はなぜ三航戦だ!?とか扶桑が第二次改装で高性能になっちまったから,長門の立場が無いやん!!とか・・・ そこいら辺は,だんだん分かってくると思います。 っつーことで,次は伊勢級でしょうな。乞う,ご期待!!(ま,んなに大した物でもないけどね) でわでわ〜〜。 今がその時だ(OVA「真ゲッターロボ」OP)を聴き・・・もとい,雄叫びつつ・・・ ちぇぇぇぇんじっ,げったぁぁぁぁぁぁっ!!!! ・・・失礼しました。 (財)郷研聯盟ゴムサンダル工業会会長 かDo |