ノアール

艦名:ノアール
艦種:フランス海軍武装タンカー

水中部全長:220m
水中部全幅:28m(スタビライザー含め36m)
上部構造物全長:85m
上部構造物全幅:11m
常備排水量:28000トン
(入港モード、重油16000トン搭載時)
満載排水量:38000トン
(航海モード、重油または海水26000トン搭載時)
機関:15万馬力
最大巡航速度:35ノット(航海モード)
航続距離:16ノットで・・・無限とはいかないが、
地球を何周もできるだろう.
兵装:33センチ4連装砲x2
12センチ連装両用砲x6
機関砲・・・後で搭載する予定

こんな船をつくった理由:
巡洋潜水艦シュルクーフは、実態は通商破壊艦のつもりなのだが、固定20cm砲がどうにもつかいにくい. 運用記録をみると、潜水しているのは全体の5%程度で、ほとんど水上航海をしていることがわかった.
「なら、なにも潜水艦ベースにすることはあるまい」
こうして、新型通商破壊艦のコンセプトが検討されていく.

ネックは軍縮条約の存在だった.
戦艦枠は使いたくない.
巡洋艦というには、排水量が1万トンに制限される.
しかも、主砲は20cmではものたりないし・・・
「商船と、いいはってしまおう」

しかし、この建造計画を知った英海軍からは早速クレームがきた
. 英国「これは、潜水艦でしょう!」
仏国「いや、バルパスバウ理論を追求したのである」
英国「しかし、艦体が水面に出たり潜ったりするではないか」
仏国「ちがう.積み荷が減れば、喫水が浅くなるのは道理.
完全に潜るわけでなし、しかも魚雷発射管もない.
これは条約外の艦隊給油船である」
英国「ならば、この主砲のサイズはなにごとか!」
仏国「わが国の保有トン数は、お国の3分の1しか
認められてはいない!これでは給油船が海賊に
襲われても助けることもできぬ.あれは自衛武器
である」
などの論争をえんえん重ねるうちに、船は竣工した.
英国も、もう面倒くさくなり、いつのまにかうやむやになっていった.