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「日の丸の翼」第3段は富嶽です。 この機体、日本陸軍機PGにも載せてますが、出来が今ひとつ気に入らなかったので描き直すチャンスができてうれしい限りです といっても、まだ満足してる訳じゃないですが、まあ、前のよりはうんとマシになった気がします。 実は、かなり前ですが、富嶽の設計に関わった方のお話をお伺いしたことがあります。その方の証言によると、 「既存の書物で見る富嶽の図は大抵大間違いだ」 「機首は段無しで、繭型の気密室が装備されていた」 ということでした。 そして、気密室の配置を描いていただいたんですが、それが、後方を上にして斜めに配置されているものでした。これは、日本陸軍機PGの図に点線で表現してありますので、お持ちの方はご参照ください。 既存の図で段無し機首のものもありますが、気密室が斜めに入ってる以上、B−29のようなまっすぐな機首は考えづらい、つまり、少なくとも上面は機首に向かって下がっているはずだと推測されるので、私の図はそのように描いてあります。 また、極初期の段階で段付き機首も検討されたそうですが、設計の責任者の方に、 「そんな狆(ちん)がくしゃみしたようなのはダメだ!」 と一蹴されたそうなので、全体の図としては描かれていないと思われます。 ということで、世間に広まってる段付き機首の富嶽は出所不明の正体不明です。 私のこの図を見て違和感をもたれた方も多いと思いますが、そういうことですのでご理解ください。 各サイズは、古峰氏から提供されたデータに基づいて描いてあります。その翼面積データ通りに再現すると、主翼はでっけーですね(^^;;;;; 一番下は、川西のTBです。その上の富嶽初期案と同スケールですから、比べるとかなり小降りですね。 しかし、2機の軸線が合ってませんね。すんまそんm(_'_)m |