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いや、謎ってほど大げさなもんじゃないですが、少し気になることがあったので、ちょっとつらつらと書いてみます。 大鷹の飛行甲板は、途中で180mに延長されたとされています。実際、2種類の甲板長を持つ大鷹/雲鷹の写真とされるものが現存します。延長後を上空から撮った雲鷹の平面写真では、飛行甲板前端から覗いている艦前部長さが非常に短くなっているのが判ります。 しかし、よく考えてみましょう。 大鷹/雲鷹の全長は180.24mですので、飛行甲板が180mに延長されたとすると飛行甲板前端から艦種部分が覗いているはずがないのです。延長前の側面写真から、飛行甲板後端と船体後端がほぼ同じ位置であるのは明白です。延長後の冲鷹の側面やや上から撮った写真も同様です。 試しに180mに延長したものを描いてみたのが下図です。 |

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このように、完全に船体前部は見えなくなってしまい、写真と明らかに違ってしまいます。しかも、飛行甲板前端が異様に細くなってしまいます(甲板上の九七艦攻と比較)。 これに対して、冲鷹の延長後の長さとされる172mで描いたものが下図です。 |

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これの方が写真に近いですが、それでも写真とは微妙に違って、飛行甲板がやや短い感じです。 さて、そうなると以下の可能性が考えられてきます。 (1) 実は延長後の長さは、172mと180mの中間。 (2) 伝えられる全長がそも間違っている。 (3) 実は後端側も大きく延長されている。 上記の可能性のうち、(3)は後部エレベーター位置が変わっていないように見えるため、ちょっと無さそうです。となると、(1)か(2)になるんですが、個人的には(1)が一番可能性が高いと思っています。 以上が私が感じた大鷹の謎です。まあ、短時間で考察しただけなので、実はもっと違う答えがあるかもしれませんが。 |