日本海軍 陸上偵察機「紅雲」
〜橋本純著「鉄槌 1944迎撃!本土決戦」(学研)より〜

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 陸上偵察機として陸軍の百式司偵を使用していた海軍は、この機体を独自に改良して。さらに速度面などを向上させる機体の製作を計画した。この機体のエンジンには、シベリア鉄道経由でドイツから入手できることとなったDB605Dが選ばれた。
 ドイツから輸入したものをそのまま装着したため、非常に好成績な機体ができあがったが、エンジンの輸入数に限度があったため少数生産とならざるを得なかった。
 しかし配備された部隊からは、特にその速度性能に素晴らしい評価を得ることとなった。

全幅:14.70m
全長:11.00m
全備重量:5,900kg
エンジン:DB605D 液冷倒立V型 2,000hp
実用上昇限度:10,800m
最大速度:680km/h
航続距離:3,200km
武装:なし


胃袋3分の1からのコメント:
 「鉄槌 1944迎撃!本土決戦」第2巻に掲載されたものです。
 こりゃもう「一発ヒラメキ!」のデザインです(笑)。要するに「ドイツの液冷エンジンを使う」って聞いた瞬間に、一番ドイツっぽいエンジンナセルのデザインってことですぐに浮かんできてしまいました。ですから今回の4作中、この作品だけ極端に時間がかかってません(笑)。
 でも、4作中一番お気に入りだったりしてます。やっぱ、世の中そんなもんですよね(笑)。
 問題点と言えば、描いてる最中から判っていたことですが、元が「ハ112II」だけに重心が前に寄りすぎになっているってことですね。で、「見た目」のバランスを取るためエンジンナセルを後方に延長してみました。そのヒントは、かなり以前に巣田さんの作品「百式司偵改 高速試験型」を描いたときの手法です。これで「見た目」はバランスのいいものになったと思います。あくまで、「見た目」だけですけどね(爆)。
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